夕べ、台所で死にそうになりました。

喉が熱くて、吐く息も熱く、頭痛がして、もうろうとしてしまいました。

熱が38度以上あったので、
(もしかしてコロナ!?えーん  神様!まだ死にたくないです!)と、絶望してしまいましたが、翌日熱が下がったので、どうやら熱中症だったようです(^_^;)

台所が暑すぎました。

(家の中にも死の危険があるんだな…)と、怖くなりました。

死を意識すると心残りなことがいっぱい浮かんできます。

人にどう思われても構わない。
書きたいことは書き残しておかないといつ死ぬかわからないな…と思いました。


…なので、前に見た変な夢の話を書きたいと思います(^_^;)




私は、変な夢をよく見るのですが、この夢も変わってました。

自分が死ぬ夢です。

正確には、死んだ部分だけ抜けた前後の夢でした。

私は、友人とファミレスでランチをしていました。

その、直後急に画面が切り替わって、私はどこかのお屋敷の暗い蔵のすみっコに立っていました。

色んな人が出入りしていましたが、私の存在には誰も気づきません。

どうやら、私は死んでいるようです。

(はじめは自分が死んでいることに気がつきませんでした。)

移動したいと思っても動けません。

誰かにくっつけば動けるようなので、入って来た人を呼び止めようとしますが、皆あっという間に出て行ってしまいます。

すると、私はため息をついて1人暗い蔵のすみにいつまでも立ちすくむのです。

もう、どれくらい立っているのか検討もつきません。

そもそも、どうしてここに立つことになったのか経緯も全く記憶にないのです。

最後の記憶が友人とのランチで、どうやって死んだのか、どうして今ここにいるのか記憶がすっかり抜け落ちています。

死んでそこにいる私は、今生きている私と同じような感覚でした。

生きているのか死んでいるのかまるで実感がありません。
ボヤ~としてます。

その時、「そうか!」と思いました。

「生と死は一直線。境がない。
ボヤボヤ生きてるとボヤボヤ死んじゃう!
しっかり生きないと、しっかり死ねない!
こんな生きているのか死んでいるのかわからない生き方をしてるとあんなところにボーッと何百年も立ちすくむことになるんだ。」

物凄く、怖くなりました。

つまり、自分の死後を知りたければ、今の状態を見ればいいということになります。

死とは、それを境に世界がガラッと変わるようなものだと思っていましたが、そうではないなと思いました。

何も変わりません。

ボーッと生きている人は死んでもボーッとした死後なのです。

「しっかり生きなきゃ!」と、思いました。

わけのわからないことをダラダラ書いてしまいましたが…(-_-;)

最近、南方熊楠(日本のダヴィンチと言われる天才学者。エコロジーという言葉を作り広めた。熊野の自然を守った人。)が似たような事を書いているのを目にしました。

「生と死は円。境がない。」

一直線ではなく、円というところがさすがだな~と感心しました(^_^;)

当然、私なんかとは比べものにならない深い意味を持つのでしょうが、生と死は一体なのだというところは同じだな~と思いました。

しっかり生きなきゃ、と思いました。