いつも私の「小学生の夏休み自由研究」みたいな疑問シリーズにお付き合い頂きありがとうございます(^_^;)
今回は水分に対する疑問を…
↑この本からの情報で「生玄米」がブドウ糖(癌のエサ)ではなく短鎖脂肪酸によるエネルギー摂取が出来るのでとてもいいとブログに書きましたが、同じ本から今は半日断食にハマってます。
夕食から翌日の昼食まで約18時間何も食べません。
これを書かれた甲田先生はお兄さんに「朝食抜きなんてとんでもない!お前は涼しい診察室にいるからそんなこと出来るんだ。」と言われ、ならばとお兄さんと一緒に畑仕事をして、どちらが先にバテるかやってみて、朝食を食べたお兄さんの方が早々にバテてしまったと書いていました。
確かに、朝食を抜くと身体が軽く頭も冴えるようです。
但し、水分を1日に2リットル摂るべしと書いてありました。
ん?
水分を2リットルも?
ここに来て保留にしておいた
水分摂った方がいいのか、
摂らない方がいいのか問題
が再び浮上してきました。
よく、水分は1日2リットル摂るという健康法を耳にします。
人によっては3リットルという人もいます。
それは、ところてんのように新しい水分で古い水分(老廃物)をドンドン押し出さないといけない…という理屈らしいです。
でも、東洋医学では必要以上の水分を摂ると「むくみ」として体内に蓄積され、いわゆる水毒となって冷えを引き起こし、慢性病の元になると言われています。
塩分不足が身体の不調の原因とおっしゃっている一倉定さんも「水分はなるべく摂らない方がいい。人の身体は洗濯物じゃあるまいし、水で洗えるではわけではない。」と書いていました。
どちらが正しいのか…?
摂るべきか摂らざるべきか…(-_-;)
昔、末期の大腸がんで入院していた叔母が水分補給のためにと点滴を打たれ足が象のように2倍位膨れ上がったことがありました。
行き場のない水分が足に溜まった結果です。
叔母はたいそう苦しそうでした。
またしても、考えない病院に腹が立ちました。
更にまた機械的に看護師が点滴を打とうとしていたので、やめるように頼んだところ、
看護師は「水分を取らないと死んじゃいますよ。」と平気で続けようとしました。
バカなの?
この足見てみろ!…( `Д´)/
とはさすがに言いませんでしたが…(-_-;)
ものには限度というものがあるでしょーが!と足を見せながらは、訴えました。
患者を見ない、機械的で心ない医療です(-_-;)
水分問題にぶつかる時、いつもあの丸太ん棒のような叔母の足を思い出します。
ものには限度というものがあるでしょーがっ!
と、図らずも叫んだ私の言葉がこの水分問題の答えのような気がします。
水分の必要量はその人の状態によって限度量が違う、つまり個人差があると思うのです。
例えば…
・年齢
若い人とお年寄りが同じ量は飲めません。
・腎臓の状態
水分は腎臓で処理されます。
腎臓の機能が健康であるか弱っているかで摂る量は変わってくると思います。
腎臓が処理できる量は決まっているので水分を大量に摂ったら…処理しきれなくなった水分は身体に蓄積され、むくみとなって悪影響を及ぼします。
身体が弱っている人は腎機能も低下してる場合が多いので健康になろうと水分健康法を信じて水を多飲すると処理しきれなくなった水分が身体のあちこちに蓄積され、かえって害をもたらすかもしれません。
・筋肉量…etc
水分は筋肉のポンプで押し出されるらしいので、筋肉量が少ない人は押し出せません。
・身体の状態
身体の状態とは、例えば、人によっては水分制限をしないといけない人もいます。
それは、うまく水分が代謝できず体内にため込んでいる人です。
私もついこの前まで水分の代謝異常でめまいや下痢を引き起こし悩んでいました。
こういう人は水分制限をしないといけないそうです。
・気温、天気
私の場合、水分の代謝異常(めまい、下痢などの症状)は雨の日☔に酷かったです。
なので、梅雨時は水分制限をした方がいいと思います。
最近急に暑くなってきましたが☀️、こういう日は意識して積極的に水分を摂るようにしてます。
…ということで、人によって、またはその日の天気や気温によって、条件は様々なので、十把一絡げに「1日2リットル水を飲め」と勧めるのはどうなのかな…(-_-;)
と思ってしまいます。
(断食のような特殊な状態の時は老廃物排出のために、甲田先生がおっしゃるように水分は多めに摂った方がいいと思います。)
その日の体調や気温を目安に自分に必要な量を個々で考えるのが一番いいのかな…?
息子に聞いてみると…
「なに?塩の次は水分?
好きだね~💢
水分なんて摂りすぎても摂らなさすぎてもダメ!
ほどほどに決まってんじゃん!」
ごもっとも…(-_-;)