私にはあまりに人には言えない食癖というか…嗜好品があります(^_^;)
それは、「生玄米」です。
炊いたご飯ではなく、生米をそのままボリボリ食べるのです。
ほとんど中毒です(^_^;)
車に長時間乗るときは紙コップに入れて横に置いて運転しながらボリボリ食べます。
うっかり忘れた時は仕方なく白米をコンビニで買います。
あの食感といい、ほんのりした甘さといいなんともいえない旨味があります。
でも、変な人に思われそうなので人には言えませんでした。
家族からは「生米食べるなんて体に悪そうだからやめなさい。こんなもの食べたがるなんて精神的な病気じゃないの?」とまで言われています。
現に「異食症」という、「食べ物ではないものを食べたがる病気」があるそうです。
でも、「生玄米」はギリ食べ物だし…(-_-;)
やっぱりやめないといけないかな…と思っていたら…
いつも楽しく読ませて頂いているブロガーさんのブログにこの本が載っていたので面白そうなので読んでみました。
「西式甲田療法」の本です。
この本によると…
食材に火🔥を加えたものを食べるのは体に良くないそうです。
例えば、火🔥を加えると…
たんぱく質は変性し、
脂肪は酸化し、
ビタミンや酵素は壊れます。
生なら栄養がいいので普通は2000カロリー取らなければならないところ1日500キロカロリーで済むそうです。
玄米も炊いたご飯より、生で食べると断然効力があります。
玄米を炊くと様々な栄養素が変性し、ベーターでんぷんはアルファでんぷんになります。
アルファでんぷんは分解されてブドウ糖(癌の栄養)になってしまいます。
生ならベーターでんぷんのまま消化されずに大腸に行きます。
それが大腸ではブドウ糖にならずに短鎖脂肪酸(酢酸や酪酢酸の総称。大腸内の有害な菌を抑制したり様々な働きをする。)として吸収されエネルギーになります。
注)「短鎖脂肪酸」については是非下記に貼り付けた「玄米クリームの作り方」の記事をご覧頂けたらと思います。エネルギーを「ブドウ糖」から取るか「短鎖脂肪酸」から取るかで体にとって雲泥の差らしいです。
このとき、大腸で
酢酸(花粉症などのアレルギー改善に効果が期待されているもの)、
酪酸(大腸壁に出来たガン細胞に入って正常細胞に戻す働きがある。なので、生玄米を食べることは大腸ガン予防にもなります。)、
プロピオン酸がたくさん出て
大腸を刺激し便通が良くなります。
生玄米を食べるなら発芽玄米をオススメします。
ガンマアミノ酪酸(脳の血流が増え、脳の機能がよくなる。)が白米の5倍位増えるそうです。
生玄米は美肌効果もあるそうで、ビックリするほど肌艶もよくなるそうです。
炊いた玄米に比べると歴然とした差があると言われてます。
「でも、生の玄米なんて消化に悪そう…」
と、ご心配の方はミルかなんかで粉にするといいそうです。
でも、私は炊いた玄米では必ずお腹を壊しますが、生玄米をボリボリ食べてお腹を壊したことはありません。
ガムみたいにずっと噛んでいて最後何もなくなったら飲み込みます。
(口噛み酒っぽい?(^_^;))
この本のおかげで、これからは罪悪感なくむしろ安心して思いっきり生玄米を食べられます\(^_^)/