今回の大地震の名称は


東北地方太平洋沖地震


と付けられましたね。



色々お知らせする前に、今回の大災害でたくさんのメッセージを頂きました。


正直、本当に怖かったので皆様のお気持ちが嬉しくって暖かくって泣きました・・・


ありがとうございます(ノω・、)


こんな言葉だけでは足りませんが、こんな状況ですと気にかけられてるのが何時にも増して無性に嬉しかったのです。


本当に心にシッカリ届きました。。何回も何回もありがとう・・ございます(ノ_・。)





きなこもちのイロ鳥どりブログ


今朝の新聞の見出しです。


こんなに大きな文字で、そして裏にはいつものテレビ欄がありません。


それどころじゃない、日本未曾有の危機なのでしょう・・


そして、その未曽有の危機を体験した1人となりました。



私は千葉県北西部在住者です。


昨日午後3時前、オカメのパピオだけがいきなり鳴き始めました!!


この時間帯はお昼寝タイムで普段絶対と言っていいほど鳴かないのになぁ~~??んっ地震!?


パピちゃん!!ちょっとくらいの揺れでうるさすぎ・・


と言い終わらないうちにあっという間の大揺れ



えっっえっ!!!ウソ・・ウソウソーーーーー!!!!!!!!



気が付けばパピオケージを抱きしめて



神様!神様!!お願いっっ助けてーーーーー



とずっと繰り返してました・・


揺れてる最中も家の中のアレやコレ、いろんなものが信じられない動きをしてたけど家に1人で手が回らない!!


パニックを起こして暴れまわるパピオのケージを抑えるのに精いっぱい。。


何とか収まって家の中を見渡せば・・仏壇が倒れ、額は落ち、食器は割れ・・ベランダでは陶器の鉢がほぼすべて割れていました。


外は電柱が斜めになり、道はひび割れ、地面は液状化して辺りは海水の匂いが立ち込めていて・・


一体どれだけの規模だったのか・・


こんな地震は初めてでした。


それから今現在に至るまで余震を繰り返して、常に地震警戒警報が鳴りとても恐ろしくて寝れる状況ではありません・・


いつでも逃げだせるように、玄関には非常用持ち出し袋を置き、鳥さんは下敷きにならない場所に1箇所に集め、連れ出せない場合を考えて3日分くらいのエサと水を各ケージに入れその横にエサを山ほど入れたキャリーを置き・・常時普段着でうたた寝というかゴロ寝で過ごしています。


幸い、ライフラインに問題は無く今のところ、ガス水道電気は通常通り使えます。


家も特に破損なく、余震で落ち着かないものの自宅に居れます。


家族も親類も、そして鳥さんもみんな無事です!!



ただ・・時間が経つにつれ、テレビから流れる報道に、自分なんて随分運が良い方なんだ・・と思わざるを得ません。


確かに怖い思いはしたけど、本当の被災者とは言えないと・・


本当の被災者は今、この瞬間にお腹を空かせて寒いのを我慢して・・色々なかけがえのない人・物を無くした方々です。



壊滅



こんな言葉をテレビから良く聞くようになりました。


過去の事実か小説か漫画か・・


そんな中ではこぞって取り上げられる言葉が、現実だとこういう事なんだと・・こんなに五感に疲れる事なんだと。


そして普段考えてる地震マニュアルというか偉そうな考えなど、あっという間に押し寄せる実際の大地震の前ではただケージを抱えてまさに


苦しい時の神頼み


しか出来なかったというフタを開ければ何とも情けない事実は、この地震の恐ろしさと共に一生私の記憶に残ることかと思います。。




今も空腹と寒さと身内の安否の不安の中にいる方々のために、どうか一刻もはやく食糧と暖かいものと情報に清潔な医療と居場所、そして家を無くされた方々に難しくとも何とか家を建ててあげて欲しいかと思います。


流された自分の家を見守る被災者の顔が忘れられません・・



そして・・1番の被災者であるお亡くなりになられた方に心よりご冥福もうしあげます。







追伸


落ち着きましたら前回のブログに頂いたコメントの返しをしたいと思います。

早く返したいのですが、中々気持ちが追いつきません。

いつもとっても楽しみにしてますので・・

ありがとうございます!!