二度目のコロナ感染は初日に38度の熱が出て以降は37度前後で推移しております。
喉は痛いですけど、咳はそれほどでもないし。。。
まあ、とりあえずひっくり返って、音楽をかけながら寝ておるんですが、まあ、具合が悪いせいかやけに昔のことを思い出したりします。
とりあえず、僕ってやつは、いつもお師匠さんを見つけ出したがる癖があるわけ。
思い起こせば、学生時代についたCLASSIC音楽のお師匠は超反カラヤン主義者でございました。
今ではそうでもないのかもしれないですけど、かつてはいたんですよ、カラヤンなんぞは絶対に聴かないって愛好家の方々。。。
たしか、カラヤンの良さがわからなくても、フルトヴェングラーの良さはわかりますか?って質問してみたかったですが、怖かったので止めました。
お陰様で、僕もカラヤンを聴かなかった時期が長く続くという弊害を抱えることになるのですが。。。
そのせいか、今聞くとあのサウンドって実に新鮮なわけです。
かつての大指揮者から比べると都会的で、クールであっさりしてるのに、今の指揮者から比べると甘くて、美しくて、たっぷり厚いという事実。
そういえば、なぜかそのお師さん、ブルックナーも教えてくれなかったなぁ。。。
ブルックナー、いまだに自分の弱点なんですよね。
ここ最近、Twitterにエリアフ・インバルが来日して9番振ったってのが盛んに流れてくるのですが。。。
あれ、彼って、昔はマーラー全集の人だったはずなのですが。。。
知らないうちにショスタコーヴィッチ振ったと思ったら、今はブルックナー指揮者ですか。。。
す、素晴らしく時代を見る目があるなぁ。。。(笑)
いや、間違いなく時代によって流行り廃りがありますからね。
昨日、紹介したムラヴィンスキーのボレロも最近まったく見かけなくなったので絶対にカタログ落ちしたんだろうと思っておりましたが。。。
フォローさせていただいていつも参考にさせていただいておる方がCDの画像を見せてくださいました。
すると、あのムラヴィンスキーが、ビゼーに、ドビュッシーまでやっておるわけです。
ははぁ~、こりゃ昔のコンサート指揮者のレパートリーってのはえらく広いんだなぁ。
間違いなく、娯楽、エンターテイメントとして音楽を提供されていたことなんでしょうね。
そういえば、昔、トスカニーニがフランスものやってるCDもあったような気がするのですが、あれどこいったかしら? 最近、見ないなぁ。。。
まっ、CLASSIC音楽っていったってそんな難しいものじゃありませんから、楽しけりゃよいと。。。っていうわりには派閥が凄いんですけど。。。(笑)
っていうことで。。。
カラヤン先生の来日ライブを聴きながら。。。
フランスものは当然として、もちろんドイツ音楽も素晴らしいモントゥーに思いをはせるという。。。
。。。というか、ベートーヴェン交響曲全集、やっぱりモントゥーで良いんじゃないか?(笑)
まあ、今は何でも気軽に聴ける良い時代ですわ。(笑)