2019.02.26
6:00
起床。もう飲めないし喰えないけど歯磨きはok。看護師さんが検温に来て、体温と血圧を測る。
6:15
紙製のパンツに悪露パットをつけて履き、手術着に着替える。
7:30
研修医が点滴の針を利き手じゃない左手に刺しに来る。
手術中や術後に使う点滴なので針が貯血の時と同じ太いやつ。
いつもすんなり入るのに何か痛い!「先生、いつもより何か痛い!」って言うと、
先生も「血が来ないなぁ。一回抜きますねー」って抜いたら、
血管がプリプリすぎて針が曲がってた!
結局右手に入れ直しした。
7:50
夫が到着
8:20
ストレッチャーに乗せられ、餃子みたいに布で包まれてベルトで固定される。
8:25
夫とはエレベーターホールでお別れ。
私は手術室へ、夫は新生児室の前で待機。
ここから時計が見えないので時間がわからなくなります。
オペ室の看護師さんが自己紹介と私の名前や生年月日や輸血の確認をしてくれる。
ドラマで見たことあるようなデカイ照明がついた手術台に移動。
麻酔の先生登場
右下の横向きになって、なるべくまん丸くなる。
腰を触ったり背中を触ったりしてきて、くすぐったい...
始めに硬膜外麻酔の管を入れるための麻酔をする。
チクッとするんだけど、「痛い!」ってよりも「おう!!!」ってビックリする感じ。
その麻酔が効いてきたら1mmくらいの管を入れられ、テープで固定される。
何か違和感はあるけど、痛くはない!
この管が術後に随時注入される硬膜外麻酔らしい。
次に下半身麻酔を刺すための麻酔をする。
これも「おう!!!!」ってなるやつ。
その後下半身麻酔を注入。
これも痛くない。刺した?終わったの?って感じ。
すぐに右足がミーーーーーーンって感じになる。
左もミーーーーーーンってしてた頃にアイスノンを肩にチョンっとされ、
「この冷たさが10なら、ここはどれくらいですか?」って足、胸、脇と順番に調べる。
脇でもうわからなくなったら麻酔完了。
左手に血圧計と手の甲に貯血を入れる用の針を刺される。
同時進行で心拍計と右手に点滴が開始される。
麻酔が効いてるからいつカテーテル入れられたかわかんないけど、
多分このときに尿道カテーテル入れられたと思う。
主治医や執刀医や助産師さんなどいつもお世話してくれてる方々が見慣れない手術着に着替えて登場。
不安にならないように代わる代わる声をかけてくれた。
顔の前に棒が立てられて布がかけられ、その布から向こう側が何も見えない状態に。
ハイリスク出産だから、やたらたくさん先生が来ると聞いてはいたが
先生同士の話を聞いてると普通の分娩じゃ見れないから、赤ちゃん見たくてきた!って先生や看護師さんもいて笑ったw
仕事しろwww
執刀医が手術前に「低置胎盤による手術です」みたいなドラマで良くみるやつを言って
「んじゃ、メスくださーい」って言って何かお腹にスッてやられてる感じがあるけど痛くない。
お腹の中をめっちゃ弄られてるのはわかるけど、違和感だけがある感じ。
体感で3分くらいで「もう少し赤ちゃん出てきますからねー」って言われて
「え?!もう出てくるんですか!早っっ!!!」って言っちゃった。
「赤ちゃんが上の方にいたら胸の下辺りを強く押すかもしれないです。」って予め言われてたから、怖いなーって思ってたんだけど
全然押されなかった。
「間もなく赤ちゃん出ま...、赤ちゃん出ましたー!」って、フライング気味で出てきた我が子。
先生の「赤ちゃん出ましたー!」に、食い気味で「ほぎゃーーーほぎゃーーー」と泣き出す。
おー!泣いてくれた!って嬉しかった!
顔の前に布がかけられていて一瞬だけ、ヌルヌルの我が子の後頭部だけが見えた。
髪の毛、意外と生えてるな。って思った。
すぐに助産師さんに遠くへ連れて行かれる我が子。
その間もずーーーーっと泣いてる。しかも、結構声がデカイ。
先生に「元気だねー。良かったねー。胎盤出ますねー。」って、言われて
ちょっとモニョっと違和感があり、「胎盤癒着なし!胎盤出ました!」って、先生の声に一安心。
低置胎盤は癒着率高いらしく、それが一番怖かったから、凄い安心した。
そして、産まれた&癒着なしで安心したからか猛烈な眠気(麻酔じゃなく単に眠いだけ)に襲われる。
手術室はベビーに合わせて常夏の室温に。お昼寝には丁度良い。「先生眠いです」って言ったら「もう産まれたから、寝ちゃってもいいわよー」と言われウトウトしだす。
が、産むときよりも激しい内臓をぐにゃぐにゃされる!
お腹の中身の引っ張り中央に寄せてる感じ!
「お腹縫うからちょっと気持ち悪いかもしれないけど、気分が悪くなったら教えてくださいねー」と言われた。
気持ち悪いけど気分は悪くない。でも眠い。いや、違和感で寝れない。の葛藤中、
ヌルヌルを拭き終わった我が子を持って助産師さんが私の頭の方に来てくれた。
スヤスヤ眠ってる我が子。
女の子ですとお股を見せてくれた。
手とほっぺをプニプニさせて貰えた。
少しだけ話しかけた。
じゃあパパの所に行こうね!と保育器に入れられ手術室を出て行った。
新生児室の前で夫ともう会えたかな?
夫は喜んでるかな?
って色々考えながら睡魔に襲われつつ
お腹をぐちゃぐちゃされる。
最後は先生がお下の所で何かやってるんだけど、ドンドンお腹が膨らんでく感じがあり、その後、お下にカサカサされる感じがあった。
多分そのカサカサは膣にガーゼを詰め込んでたんだと思う。
5m位ガーゼ入れるって言ってたし。
後から知ったが実際入った量は4.3mらしい。
そんなこんなで産まれてから体感一時間くらいで手術終了。
出血量は805cc。
思ってたより出なくて良かった。
左手の血圧計や心拍計、点滴はつけっぱなしで手術台からストレッチャーに乗せ変えられ、再び餃子に。
手術室の手前の回復室って所で
執刀医の先生のお子さんの話し合いや、
市長がヤバくて保育園なくて大変だよねーって話をした。
ストレッチャーのままエレベーターに乗って病室まで戻る途中で病室の手前で夫が待っていた。
少しお話し出来た。
「産まれたね!ヌルヌルのまま会うと思ってたけどヌルヌルじゃなかったね!」って。
その後、私は病室へ。
お下の世話をして貰うので、夫はしばし待合室で待機。
いつもの看護師さん達が来て、お下の世話をしてくれた。
そして、背中の管から繋がってる硬膜外麻酔の使い方を教えてくれた。
常にチョロチョロ管を通って麻酔が入ってきてるが、それでも痛いときはこのボタンを押すと追加で多めに麻酔が入るとのこと。
寝返りは自分で打てないので、呼んでくれればお手伝いしてくれると言われた。
その後やっと夫が病室に呼ばれた。
いっぱい誉めてくれた。
新生児室の前でスマホで撮った写真を見せてくれた。
二人っきりになりたいが、低置胎盤は術後の子宮からの出血が一番怖いから看護師さんがそれはもう頻繁にお下の様子を見に来る。
同時に検温と血圧計も。
その度に夫は病室から追い出される。
私が落ち着いた頃に赤子が私の病室に来てくれた。
来れるか来れないかは当日のお互いの体調によると言われていたので来てくれて本当に嬉しかった。
私に腕枕される赤子。
頭頂部しか見えない。
看護師さんに三人の写真を撮ってもらった。
夫はそこで赤子を抱いた。
ちなみに私はまだ抱けていない。
30分くらい時間をくれたおかげで少し触ったり話しかけたり、夫の笑顔が見れた。
赤子が帰った後、私は眠くなってウトウトし始めた。
何だかダルい気がするが、麻酔のせいなのか良く分からん。
ウトウトし始めるとピコーンピコーンと警告音がなる機械があった。
「うるせぇなぁ。寝かせない為のやつなのか?こっちは昨日もまともに寝てなくて眠いんだよ!」って思ってたら
どうやら酸素の濃度を計ってる(?)機械らしく、
私が寝ると酸素が足りなくなって警告音がなってたらしい。
鼻に管をつけて酸素が入る様にしてもらった。
16:15
1時間、父子面会があるので夫は我が子に会いに新生児へ。
その間にやった検温で熱があることが判明。
そりゃ、ダルいわけだ。
夫が病室に帰ってきて父子面会中にデジカメで撮った写真を見せてくれた。
父子面会でミルクもあげたらしい。
私はまだ抱けてもいないのに!!!
20時の面会時間ギリギリまで夫がそばに居てくれた。
21:00
相変わらず下半身は動かない。
痛かったらボタンを押して硬膜外麻酔を追加すれば良いとの事だったが私は殆どいたくなく、
一晩で2回だけ押しただけで済んだ。
夜中にも看護師さんがたくさん様子を診に来てくれてた。
体の向きを変えて背中にクッションを入れてくれた。
麻酔による足の感覚はまだ戻ってなくて、右足首は動かせるが、他がまだ動かなかった。
「屁は出ました?出ないと水分取れないからねー」と言われ焦る。
水分とりたい!屁、出ろ!と祈りながら寝るのでした。
その後も二時間毎に看護師さんが来てくれた。
右足の感覚は段々戻ってきて朝には膝を立てられるようになったが、
左足は何故か足首は動くけど、膝の上から太ももまで全く感覚がない。
午前中には歩いて、午後から新生児に会いに行きたいのに。
凄い焦った。
水分取れないより焦った。
2019.2.27
3:30
屁が出る!
6:00
起床。
それと、ほぼ同時に主治医と研修医が来て背中の麻酔を抜いてくれまた。
やっぱり麻酔が聞きすぎてたみたいで、10:00過ぎには左足も膝を立てられるようになった。
11:00
起き上がる練習開始。
クッソ痛い!!!
ベッドの上で起き上がる、ベッドから立ち立ち上がる動作が信じられない位痛い!!!
腹筋つかえない!!!
11:30
歩いて病室から出てフロアを一周する。
クッソ痛いが何とか歩ける。
看護師さんに「他のお母さんたちはもっとヨボヨボ歩いてる。凄い!早い!」と言われるが
痛いから早く終わりたいのであって決して元気なのではない!!!
歩けたらトイレに行けるので、午後に尿道カテーテルを外しましょうと言われる。
12:00
お昼ご飯が到着!!!お粥だけど美味しい気がする...
14:00
夫がお見舞いに来てくれてお話しをしている時に「屁でるわー」って思ったら
絶対ウンコが出た感じがある。
数分後、完全に便意が。
ナースコールを押して便意があると発表。
尿道カテーテルつけたままでもウンチは行って良いらしい。
しかし腹帯やらオムツやら産褥パットなどで下半身が重装備すぎて脱ぐ動作が傷口に響く。
めちゃくちゃ痛い!!!
お尻を拭くのも大変でお尻のほっぺは夫に拭いてもらうw
16:15
父子面会の時間に夫と一緒に初めて新生児室へ。
衣装ケースみたいな透明のベッドに寝てる我が子。
ここにきてやっと我が子を抱くことが出来ました。
母乳はまだ出ないからミルクを飲ませようとしたけど拒否され夫があげました。
お腹の傷口は痛かったけど、会いに行けて良かった。
産んで良かったと思いました。