朝から夕方まで体育館のはしごをしました。
立命館守山中学・高校では、薫英中学と清田(北海道)の試合を観戦。
前半で30点近く薫英がリードされましたが、後半、清田のガードがファウルトラブルでベンチに下がっている間に、ジワジワ点差を縮め最終13点差程度で清田が逃げ切りました。
薫英は2年生以下のチームなので来年の近畿は薫英を中心に回るんでしょうね。
清田のガードのボールコントロール、子ども達にはいい勉強になったのでは。
続いて、隣の守山市民体育館で、樟蔭東中学と五十一中学(宮崎県)の試合を観戦。
樟蔭東の高さに苦戦した五十一が13点差程度で敗れました。
しかし、五十一のセンターはいい選手でした。自分でも攻撃ができるのと味方も使えるのがいいですね。
これもいい勉強になったのでは・・・。
このセンターはまだ2年生なので、娘の中学のライバルになります。
最後は、滋賀県立体育館で移動し、優勝候補筆頭の若水中学(愛知県)と玉名中学(熊本県)の試合を観戦。
玉名の強烈なディフェンスを期待していましたが、その強烈さを感じさせない若水のオフェンス力は圧巻でした。
逆に、若水のディフェンス時のボールチェックを子ども達は気づいてくれたかなあ?
油断したらアッと言う間にボールをとられますね。
攻撃的なディフェンスとは、どういうものか少し理解してくれたのではないかと思います。
それと、若水のディフェンスからオフェンスへの切り替えの速さも。
レベルの高い中学生のドリブルの低さやドライブ時の肩入れなど日頃指導していることが、よりイメージできていればいいのですが。
それと、全国大会という今まで見たことのない場を体感して、こういう世界もあるんだなあ・・・と思ってくれただけでもいいかなあと思います。
バスケットボールに対して、選手・指導者・保護者が必死で取り組んでいる姿をどう感じましたか?
明城の子ども達の中から、こういう場を目指して頑張ろうと思う子が一人でも二人でも出てくれれば連れて行った甲斐があったと思います。