ミニバスの試合はほとんどが帯同審判です。

帯同審判なので当然ファウルが鳴らないこともありますし、ミスジャッジもあります。

もちろん、これは、帯同だけに限らず公認審判にもあり得ることで、一般で試合していますと審判のレベルが付いてきてないなあ・・と思うことが多々あります。

まあ、それは仕方のないことで、人間が審判するのですから、吹き遅れたり、見落としたり、誤ったりといろいろあるでしょう。

そういった審判の笛に対して、選手もベンチも勝ちたいという想いで、一生懸命やっているものですから、当然クレームも付けます。

それに対して、耳を傾けてくれる審判もいれば、私が偉いんだと言わんばかりに耳も傾けず、笛を鳴らした意味も説明せずにいる審判もいます。

私もミニバスの練習試合や公式戦で、帯同審判を頻繁にします。

そのたびに、吹き遅れたり、見落としたり、ミスジャッジもしてしまう場合もあり、反省することがよくあります。

今日のミニバスの試合でのジャッジに対して、私たちベンチも熱くなっていますので、ファウルが鳴らなかったことに対してベンチからクレーム(ファウルや!とよくあるやつです)をつけました。

そのことについては、私たちベンチは耐えなければいけないのかもしれません。

一般や中学、高校では一般的な光景ですが、ミニバスの試合では、我慢しなければいけないのかもしれません。そこは反省すべきかもしれないと思っています。

しかし、その試合が終わった後、その審判が子ども達の近くでわざと聞こえるように、「自分の子どもがファウルされたから、ベンチがうるさく言うんや」、「もっと1対1をしっかりやらせたら・・・」という発言をしたそうです。そのことは、子ども達から聞きました。

別に自分の子どもがファウルされたからクレームを言ったのではありません。明らかにファウルだと思ったから言ったのです。

さきほど言ったように間違いは誰にでもありますから、笛が鳴らなかったことに対して、何も後で言うつもりはありせん。よくあることですし、仕方のないことです。

私もいろんな試合を経験してきていますので、その辺のことはよく分かっています。

でも、自分の笛が100%正しいかのごとく、そういう発言をすることは許せません。

クレームに対して腹が立っての発言だとは思いますが、クレームが出るような審判をしてしまったことに対して考えるべきではないかと思います。

自分も審判をしますので、自分の笛が正しかったのかどうか振り返るようにしたいと思います。