平成最後の12月に男の子ベビーを出産赤ちゃん
現在は1歳の息子との記録を残しています音譜

もし過去の不妊治療などの情報に興味がおありの方は、過去記事をどうぞ音譜






ついに師走になってしまいましたね💦





さて…
息子の誕生日を迎える前に、ココに記録を残さねばならぬことが…。


とても気が重い話……。
⚠️記録のため時系列で細かく残しているので長文です






今から2週間ほど前、大怪我を負いました…。
まだそんなものなのか💦



その日は本当ならば毎週のように両親が遊びに来る日で、ちょうどUNIQLOのクーポン期限がその日まで(店舗のみ)だったため、両親とは途中駅で待ち合わせる予定だった。


だが、
当日の朝、父が腹痛で体調が芳しく無い(大事ではないが)から今日はやめておくとの話。
母親だけ来ようか?と気遣われたが大した用でもないので断った。




息子と2人だけなら自転車でも行ける距離に店舗があるし、天気も良いから遊びがてら寄ることにした。

目的地に向かう途中で公園・UNIQLO・昼食(外食)をどの順番でこなすか悩み、UNIQLO→昼食→公園と決めた。





用事は順調に進み、最後に公園へ寄る。

これまたどこの公園にするか悩みながら普段通らない道を走行し、たどり着いた公園で遊ばせることにした。




到着した時間は13時前時計

軽く遊ばせて帰る予定だった。


時間帯的に遊んでいる子供も少なく、友達と思しき2組の親子連れのみ。

連れの子供は息子より少し大きく、お兄ちゃん達について回ったりして遊んでいた。


そろそろ帰ろうか〜
なんてママさんの声が聞こえてきた頃。





ここで事故が発生した。


夏場はじゃぶじゃぶ池となる場所の周りを歩いていた息子達。

一部、水が深めに溜まる場所があり、ちょうどその縁にいた息子。高さは1mと少しの所。



風が吹きヒラヒラ舞う落ち葉🍂。

数分前にも同じシーンで、ほら上見てごらん!と声かけした私。
その時に息子が楽しそうにしたものだから、この時も状況を考えずに口走ってしまった…。


私の声に応じ、目線を上げ手で葉を掴もうとしたその瞬間…





足を踏みはずし石畳みに落下した…。


私は近くにはいたものの、手を繋いでいたわけでもなく、息子が落ちないように足元にいたわけでもなく、手を伸ばしても息子の身体に触れられる位置でもなく…

ただ落ちる息子を見守るしかなかった。
一瞬なのにすごくゆっくりした時間だった…。




ゴツッ鈍い音がすると同時に泣き叫ぶ声。

そしてママさん達の悲鳴…。




息子は顔面を打った。

すぐさま私も飛び降り、息子を抱きかかえ状況を把握した。



額に2センチほど、楕円状に裂け流血。

痛い痛いと泣き叫ぶ息子の頭部を腕で固定し、近くの水道に走った。
途中、停車していた自転車のカゴに入っていた手口シートを手にして…。


流血を水で流し傷の箇所を確認すると、鼻下も1cmほど横に切れていた。

見る限り、目に見える傷は2箇所。
他に身体がどうなっているか分からなかったが、とにかくバタバタ動かしているので、骨折などはなさそうだと判断。




そこでふと公園の時計を見ると13時過ぎ。


この時間だと近所の病院は終わってる。
この状況なら救急車を呼んでも良いだろう。

と、こんな状況なのに変に冷静だった。

息子は相変わらず動き泣き叫んでおり、ぐったりしたり吐いたりということも無く意識もハッキリしていた息子を落ちつかせることに必死でパニックにならなかったのかもしれない。




水で流したからか、頭を少し上げた状態にしていたからか流血も落ち着いていたので、スマホを取り出し119番通報🚑
よく悩まず119番を押せたなと今でも感心する。


電話口の人に状況を冷静に説明するも、居場所を聞かれ混乱。
数回しか来たことのない公園で、公園名が分からず、水道の所に貼ってあった注意書きを見ても区役所の名前だし、そこでテンパっていたらママさんが公園名を教えてくれた。



私は息子の事でいっぱいいっぱいで、ママさん達のことは眼中に無かったが、ママさん達は恐らく始終を見守ってくれていたのだろう。


救急隊が来るまでの間、道路に出て様子を見てくれたり、付き添ってくれたり。
帰る所だったのにすみません…と声をかけると、そんなの気にしないで!と言ってくださり、この方達のお陰で焦りも緩和されたし本当にありがたかった。

こんな息子が泣き叫んでバタバタしている状態だったのに、昼休みでベンチで寝ているおじさん2人は救急車を待つ間ふと見た瞬間も寝てて、役に立たねーな💢と関係無い人だけど思わず怒りを覚えた。


救急車が来るまでに気がかりだったのが自転車のこと(こんな状況なんだけどね…)。

家からも遠い公園だったし、このまま置いといたら撤去されちゃうよね?とか考えちゃって、本当図々しいけどママさんに移動してもらえないかお願いしてみた(近くに児童館があったのでそこに置いてもらうように頼んでもらった)。


快く引き受けてくださったお陰で、余計な心配事が無くなりホッとした。

ママさん達がいなかったら…と思うと、本当に感謝しかない。



救急車の搬送依頼をして、到着したのは10分後。この間も長く感じたけど、車内に移動してから動き出すまで20分…。


せっかく来てくれた救急隊員も、何もしてくれなくてガッカリ。
事務的な事ばかり聞いてきて、息子の様子なんてほぼ見てくれないし触れもしない。
安心して下さいね〜なんて声かけすらない。
このご時世コンプラ的にしないものなのか?


泣き叫ぶ息子に車内は閉め切って暑くて汗びっしょり。思わずズボンを脱がせオムいちに。
私だって必死に抑えて汗かくほどなのに、こんな状況で熱測って(これも私が脇へ差す…)38.0℃だ!とかでワサワサしだす始末(コロナの影響なんだろうけど、この状況で熱が出ない方がオカシイワ💢)


この熱が原因なのか?搬送先の病院が決まらず、汗びっしょりの息子と血まみれの私はクソ暑い車内に20分もいたわけで…
こんなん余計に状態が悪くなるわ…


ようやく行き先が決まり動き出す救急車。

🧑🏻‍⚕️ストレッチャーに置けないから、お母さん抱っこしててね!落とさないようにね!!

って…
両手は息子を抱いててどこか掴める状況でないし、的確な指示もなく本当無謀もやもや
ストレッチャーの脚の隙間に両足を突っ込んで固定させたけど…何回も息子の身長体重聞かれるし。色々モヤモヤ。



病院に到着したのは事故発生から40分後。
この間、息子は何の処置もされず。




運ばれたのは大学病院。家からは近く幸い

大学病院の救命救急って、何か嫌な予感しかしなかったけど、予感は的中🎯

ここでも何もしてもらえず、時々人が変わって様子を診にくるだけでさらに30分経過。



汗だくで泣き叫ぶ息子が本当に可哀想だし、頭を動かさないように固定している私の肩や腕は痙攣し始める…。




結局1時間半近く、痛い痛い!あっち行く〜と泣き叫んだ息子も流石に疲れ果てウトウト。

ようやく目をつぶり5分したところで、麻酔処置をするからと起こされる💢

本当、この瞬間を待ってたのか?というくらい絶妙なタイミングで殺意を覚えた。


そこから、一気に処置の説明や麻酔の同意などの事務的な話、同意書にサインしてから息子と引き離された。
同意書の書き方の説明にミスがあるし…。
未成年だから親が代筆したサインをする箇所があるのに、そこは不要と説明され、成人の人が書く欄に書けと言われる
変じゃない?と思って、サインする際にもう一度尋ねるも聞く耳もたずで。
待合室に移動してから違う先生が来てサインの場所が違うと来られるという…。
たまらず↑の件を指摘したけど、本当に何というか😑




息子は額と鼻下の傷口を縫合する処置をすることとなり、部分麻酔では暴れて危険ということで全身麻酔となりました。


一桁台だけど、万一がある麻酔は出来れば小さい時には避けたかったけどそんな事言ってられないし、麻酔から目が覚めるまで生きた心地がしなかった…。




処置後、息子に面会出来たのは2時間半後。


この間、旦那とこの日遊びに来るはずだった私の親に連絡。
旦那の親は遠方だし連絡はせず。今もまだ言ってない。



この連絡の時、旦那は怒り爆発寸前だったと後で聞きました。
そりゃそうだよね。
旦那はいつも息子に張り付いているタイプで、放任気味の私のことをいつも信じられないと言ってた人だから。
それも分かっていたから、旦那に連絡するのは気が重かった…。

一方、親の方は自分達が遊びに行っていればこんな事には…と気に病ませる結果となるし…。



身内への連絡を終え、続いて自転車を置いてもらった児童館へ事情を連絡。
さらに今後の予定のキャンセル連絡等をひと通り済ませる。(こんな時に限って色々予定が入っていた)

少し冷静さを取り戻すと、次は寒気と頭がクラクラするので(酸素が足りて無いような感じ)、院内コンビニでチョコと温かいお茶を買って休憩。



待ち合いに戻っても、いつ呼ばれるか分からず気持ちも落ち着かなくてまたコンビニへ。

息子の着替え用に(幸い?UNIQLOで替えになる服は買っていた)、オムツやトミカの絵本とアンパンマンのおもちゃを買ってまた待ち合いへ。
↑これが後に大活躍!



ボーっとネットサーフィンしてたら、旦那が駆けつけて(連絡してから1時間ほど)、、、

息子に会えるまでの1時間、旦那と隣で座って過ごすのが気まずかった…。
きっと私を罵倒したかっただろうけど、それをせずに耐えてくれた旦那には感謝しかない。



処置も無事終わり、そろそろ目を覚ましそうというタイミングで呼ばれて息子と面会。
痛々しい顔だけど、無事が確認出来てここで初めて泣けてきた(とはいえホロリだけど…)。


麻酔から目覚めて、帰宅許可が出たのは1時間後。それまではベッドの上で大人しく過ごさなきゃならずコンビニで買った絵本とおもちゃが活躍してくれた。

心拍や血中酸素濃度確認のコードが気になるし、点滴の針のところに(手の甲)アンパンマンのシールが貼ってあって気になるし。
動きたい!1歳児を静かにベッドに座らせておくのは本当大変💦

でも、麻酔の影響なのか痛む様子が無いのは不思議だけど有り難いことだった。





事故発生から6時間後に我が家へ帰宅。


縫合処置をしているのに、特に痛み止めなども処方されず、当日は少し朦朧としている感じで(でも帰宅後すぐ大好きなパズルをしてました…)
顔に貼られているテープやらを気にしつつも、疲れもあってかいつもより大人しく(ゴロゴロもほとんどせず)寝てくれ夜泣きもなく朝までぐっすりでした。
私の方が寝られなかった…




翌日は縫合箇所のチェックに来院し、1週間後に無事抜糸となりました。


事故2日目からは信じられないくらい元気で、縫合箇所に傷を負わないか抑制するのに必死💦

日を追うごとに防護のテープの存在に気づき嫌がり剥がし、もはやお手上げ状態でした。

でも元気になってくれて良かったです。



きっと傷跡は残ると思います。

でも、下手したら頭蓋骨が損傷したかもしれないし、不幸中の幸いと思うしかありません…。


この傷を見るたびに私の心はチクチクしますが、これからの戒めだと言い聞かせています。

将来、息子にお母さんのせいだ!と言われる日もあるかもしれません…





とはいえ、まだ脳に障害が残る可能性もゼロではありません(ほとんど大丈夫とは言っていただきましたが…)

頭部CTは被ばく線量が高いため、幼児にすることはリスクが大きいことから、一定の反応(嘔吐を繰り返すなど)が出ていない限りはやらないそうです。






この事故を起こして、
たらればだけど、あの時こうだったらこうだったら…と考えずにはいられなかったです。



親がいつも通り来てくれていたら…
予定通り電車で行けば…
先に公園に行けば事故の公園じゃなかった…

などなど。
考えても仕方ないことだと分かっていても、どこかで責任転嫁をしたいのかもしれない…。




2歳になるまで熱も出さず大きな病気一つなく元気に過ごしてくれた息子なのに、私の注意が足りなかったばかりに(どこかで気が緩んでいました)引き起こしてしまった事故。

悔いても悔みきれません…。







この事故の記事を、これから活動範囲がどんどん広がるお子さんを見守る一つよきっかけにしていただけると幸いです。

長文乱文にお付き合いいただきありがとうございました。