平成最後の12月に男の子ベビーを出産

現在は1歳の息子との記録を残しています

もし過去の不妊治療などの情報に興味がおありの方は、過去記事をどうぞ

一昨日の夜、静岡に住む父方の祖母が亡くなりました。96歳でした。
今流行りのコロナではなく、自然死いわゆる老衰でした。
本来であれば、喪主である父の娘という立場のけ私は通夜や葬儀に参列すべきなのでしょうが、今回は行かない決断を下しました…
今年に入ってからの祖母は自宅看病で、定期的な往診を受けつつの生活で、内臓関係に悪いところがあったわけではなく、年齢による膝に痛みがあることから車椅子の生活でしたがとても元気にしていました。
でも3月に入ったあたりから、食事量も減り、徐々に徐々に衰えていった感じで、亡くなる数日前に祖母と同居していた父の姉から、もう長くないと連絡を受け、亡くなる当日に車で向かいました。
車なので行けないことも無かったのですが、運転は実母で(私は妊娠してから運転していない)息子を乗せて高速を乗るのは不安ということ、東京住まいの私達が現時点で感染していない保証も無く辞退することに。
正直なところ、小規模クラスターなども言われている今、両親が行くこともあまりお勧めはしなかったのですが、喪主という立ち位置からも行かない選択肢は無かったようです…。
通夜および葬儀は家族のみ。
お寺で簡素に。
九州には私の従兄弟も住んでいますが、こちらも2歳の幼児がいること、遠距離ということから参列しないようにとなりました。
本当はインフルエンザが落ち着く暖かくなる3月ころに会いに行く予定でしたが、コロナ騒ぎで叶わず

結局、息子本人と会わせられたのはたったの1度きりでした

お腹の中にいた時に報告で会いに行けたから、それを入れると2回…。
でも、最後の日、現地に到着した実母から祖母の様子を伝えるLINE動画のやりとりがあり、顔を見ることが出来ました
凄い時代ですよね。

既にあまり意識も無く目も見えていないかな?という感じでしたが、耳は聞こえるということ。
動画を見た息子は痩せ細った祖母の顔を見てギャン泣きでしたが、その声を聞いてか?その一時は目を見開いていた祖母…声聞こえたかな。
とても気丈で素敵な祖母でした。
ここ数年は私に子どもはまだなの?(少し認知症があり結婚したことも忘れてたり)と聞かれることにストレスを感じたこともありましたが、息子が生まれようやく顔を見せることが出来てこれから沢山会いに行こうと思っていたところだったのに

そばに行けないので、枕元に置いてもらうお花を手配。ネットだと最短翌日だったところ電話で依頼すると快く即日配送してもらえました
とても感じの良いお花屋さんでした


三島市のフローラントさんありがとうございました!
今度お線香をあげに行く時、お礼をしに行きます!
明日、葬儀〜火葬です。
お天気が良さそうで良かった

96歳の大往生です!
孫(いとこ)やひ孫に囲まれて賑やかに過ごした祖母はとても幸せだったと思います。
最後の日もたくさんの家族に見守られ…
夕飯の時間が過ぎ、様子を見に行ったひ孫(中学生)が様子が変だということで亡くなっていることが分かったようです。
本当に静かに、近くで家族の笑い声などを聞きながら眠るように逝かれたようです。
このご時世、最期の時を家で過ごせるなんて幸せですよね

静岡は桜が満開でしょうか

どうぞ安らかにお休みください

🌸祖母と息子の思い出🌸