

6:05 抗生剤内服
朝起床しようとすると、身体の節々が痛み起きれない前日の陣痛との戦いで、普段使わない筋肉を使っていたようで、全身が筋肉痛に
予言
個室だったので無料のTVをつけてたら、目覚まし占いで、私、最下位…幸先悪い…
8:00~8:20 朝食
【12/6 朝食献立】
白米200g、味噌汁、煮物、和え物、牛乳
8:25~9:10 NST①
胎児心拍を確認
9:30~10:00 内診
バルーンを挿入予定でしたが、この時の医師が下手で、挿入出来ず4~5回トライされるあまりに痛過ぎて途中叫ぶ
のに、連続で続けようとするからちょっと無理
と制しました。
前日2日と比べて多少は挿入し易くなってるはずなのに、技術力の差たるや
結局この医師、挿入は諦め何とか2センチ開いてるからとバルーン無しでいくことに…
早くも占いの結果が的中しました
10:15~NST②
促進剤を始める前に、この日の朝からの出来事と前日の夕方のことが頭の中を駆け巡り、今日もダメだったら…と弱気になり涙が出て…ぐじゅぐしゅ泣いてしまい、確認に来た助産師さんに慰められました。『うんうん』と聞いてもらうだけでも心が落ち着きました
10:45~促進剤点滴
気を取り直し、促進剤は前日、前々日と同じ量の12mlからスタート。それでも、前日よりも痛みのくるスピードが早い
呼吸で陣痛の痛みにひたすら耐える
2〜3分間隔で1分くらい痛みが続く頻度だったと思います(測る余裕が無かったです…)
11:00 破水
陣痛の波が来ている時、お腹の中側から蹴られたのか『ブチッ』という音というか感覚が
その後トイレに行くと明らかに自分の意思ではなく流れ出るものが破水だ〜とテンション
この時、初めて分娩へのステップが前に進んだ気がして嬉しかったです
11:30 内診
破水が確定
この後も3分以内の陣痛の波と戦う
12:30〜 昼食(写真無し)
痛みとの戦いで疲れ食欲が無く、何より体が痛すぎて食べる姿勢になれずにいると、何とか食べれる時に食べるよう促され、渾身の力を振り絞り半分の量を食べました
12:45 急変
まだ食べている姿勢の状態で陣痛がきたので耐えて落ち着いた頃、急に胎児の心拍が落ちました私自身が体制を動かしたわけでは無かったので、始めは胎児が場所を大きく変えた
と思いましたが、不安になりナースコール
除脈(130前後だった数値が50〜60まで下がった)ということで、LDRに沢山の医師と助産師が集まり、体制を四つん這いにして!とか言われるも体が思うように動かなくて、すると数人がかりで動かされ…更に酸素をつけられたり…
この時、緊急時の対応として一斉にそれぞれの役割を担っていてすごいなぁと客観的に見ている自分がいました。
正直、この間も陣痛があるため私はその対応に必死でした
13:05 回復
連携のとれた対応と胎児が頑張ってくれ除脈は元の数値に戻り安定してきました。
『ご主人はまだ来ない?』と急かされたので、スポーツドリンクなどを買ってきてもらうように頼んでいましたが、全て中止で今すぐ来てもらうように連絡
13:25 旦那到着
心拍が安定したため、誘発を再開するが途中また除脈になれば帝王切開へ切り替えるとの説明を受けました。
この時、緊急対応もあって私もかなり体力を奪われていた中、緊急帝王切開になった場合の同意書だとか麻酔や輸血に関することなどを説明されましたが『はい、はい』と言うので精一杯
更にここから帝王切開を見据えて、絶飲食を言い渡されました。
これもかなり辛かった
陣痛を落ち着かせるために、息遣いをふーふーして喉がカラッカラなのに何も飲めない
15:00 促進剤点滴終了と内診
内診で子宮口4センチ。進行は見られるが、子宮口の位置が高く胎児が下がってないため、このままでは時間がかかってしまう。
今の週数(41w5d)と先程の徐脈の事を考えても、これから帝王切開をしましょうと言われる。
そして、開腹方法は胎児が大きそうなので横ではなく縦切り。
(コレ↑旦那がどこかで横のが良いと覚えていたらしく、横じゃダメなのか医師に聞いてました)
ここからは、更に周囲にいた助産師の方達の動きがスピードUP術前の処置が実施されました。
中でも尿管の管を通す処置は痛かったその他、弾性ストッキングを履かされたり、開腹箇所の毛剃りなど。
この時も促進剤の点滴は終了していましたが、まだ陣痛は残っていたので、先に麻酔をかけて欲しかったです…
16:45 手術室へ
LDRのベッドからストレッチャーへの移動も自らで動かねばならなかったようですが、力が入れられずほぼ手助けしてもらいました
旦那とは途中でお別れ
麻酔の注射は、背中を丸めるという知識は待ち合わせており、そのような指示もあったのですが、体が思うように動かず、丸めているつもりでもあまり丸まっていなかったようで、3回くらい刺し直しが…刺す時の痛みは我慢出来る範囲。
まず足先の感覚が無くなってきました。
麻酔の効きの確認方法は、鎖骨のあたりにアイスノンをつけて冷たく感じるか?というチェック方法でした
緊急帝王切開とはいえ、直前の心拍は落ち着いていたこともあってか、麻酔が効いた後もすぐに手術が始まるわけではなく、立ち代わり医師などが挨拶に来たり、スタッフ同士で確認したり。
そんな中、見慣れた助産師さんが『頑張りましたね!もう少しで赤ちゃんに会えますよ』と言って下さり、あと少しでこの辛さから開放されるのかと思ったらまたも涙が溢れてきました
この数日間のことが走馬灯のように頭を回想していて…
麻酔が効いて陣痛の痛みから久々に解放され、とても静かで落ち着いた気持ちでした
手術が始まっても、いつ開腹しているのかわかりませんでしたが、そろそろ赤ちゃん出てきますよ〜と言われ、お腹を押される感じが胃を圧迫されているようで変な気分でした。
ドラマ『コウノドリ』のように、持ち上げて生まれたよ〜というシーンではなく、先に泣き声が聞こえてきました。
私が寝ている目線のところで、NICUの医師が新生児のチェックをしている間、我が子が見られました大きな声で元気に泣いて、手も一生懸命動かしている姿を見てとても安心しました
簡単なチェックの後、顔の横に連れて来てくれたので、指でプニプニのほっぺに触れました。
温かくて柔らかくて…
また涙が溢れてきちゃいました
17:23 出産3640g
産前、私が発熱していたことで破水による感染の可能性があるため、胎盤は病理検査、ベビーはそのままNICUへ。
生まれてすぐに旦那に抱かせてあげられなかったのがとても残念でした仕方ないけど
この日のために眉ティントを準備してきましたが、産後すぐの写真撮影も手術室なのでもちろん無く
術後の処置は、どこかの血液を吸ったり、ぐるぐる掻き回されていたり、上下に動かされたり…とにかく気持ち悪い感じでした
病棟に戻って旦那から『ありがとう』と言われ、また涙が〜
私は熱と血圧がしばらく高く、感染の可能性があるため抗生剤を点滴など、30分おき〜数時間おきにチェックが入りました。
お陰で疲れているのに寝れない
仕方ないので、友人や職場の仲間にLINEしたり、返信したり…。
そんな作業中、旦那から『夢を叶えてくれてありがとう』というLINEが…また涙〜涙腺崩壊
自分の中ではこんなドラマな1日が繰り広げられた出産という出来事はとても貴重な経験となりました
でも…これが繰り返されるなら2人目は考えられないですが
長くまとまりのない出産レポにお付き合いいただきありがとうございました
今後は育児記録にジャンルを変更したいと思っていますが…退院日まではこのままにしておきたいと思います
今後ともよろしくお願いしますっ
《生後2日目に家族写真が撮れました》