ひめが亡くなって2日が経ちました。
彼女の直接的な死因は「心不全」とのことでしたが、亡くなったときに口から血の滲んだ水が出ていたことから、「肺に水が溜まっていたようだ、何かしら兆候があったのでは?」と先生に言われました。
そして、そう言われてみて考えを巡らせると兆候はありました。
例えば、
<肺水腫の症状>
■くしゃみのような咳を3度くらい連続してする
■ウトウトしながらも寝ようとしない
■ご飯を食べない
これは肺水腫の典型的な症状でした。
・・・こんなに症状があって何で病院に行かなかったのか!と愛犬家の方なら思うでしょう。
私も自分が許せません。
ただ4月から転職して欠勤できず、終業時間も前より遅くなって動物病院の診察時間内に間に合わないことから「様子見」したこと・・・
そして、今までも気圧の影響で小型犬にありがちな「後頭骨形成不全」からくる麻痺や痙攣など色々な症状が出て病院に駆け込んでは問題なしで解決するケースが多かったので、慣れてしまっていたとも言えるかもしれません。
「犬の1日は人間の7日間、
悪くなるときは人間の7倍の早さで悪化するから
絶対に様子見はしない」
ずっとそう言い聞かせてきたのに・・・
さらに私のことを大好きだったひめなので、私が心配すると症状を隠そうとしていたのではないかと、亡くなって2日経ってから思い至りました。
例えば、
■咳/くしゃみ(1週間前から)
ひめ 「クシャッヘン、クシャッヘン、クシャッヘン」
私 「おいしょ~咳でるねぇ 病院行った方がいいかなぁ」
と話しかけると咳をしなくなるので熱中症対策の
サマーカットのせいでエアコンが寒かったかと温度を上げて安心する。
■ウトウトしながらも伏せをしない/ご飯を食べない(前日)
慌ててご飯を勧めたり、どこか痛いのかと触診すると たまたま唇の下に小さなかさぶたと絡まった毛玉を見つけて取り除く。
そして、心配顔でじっと観察していると、ひめがそろそろとフセをする、またゆっくりフードを食べ始め完食。
私は安心して喜ぶ顔をひめに見せて褒めてしまう。
そして「かさぶたの違和感が原因」だったと安心する。
こんな感じです。
バカですね私、ほんとに大バカでひめの気遣いに上手くのせられて、自分に都合のいいように解釈してました。
そして今更ながらネットで症状を検索 してみると、上記の症状は肺水腫の典型で、治療は数日入院して利尿作用のある点滴を打って肺の水を減らせば8割は助かるようです。
本当に取り返しのつかないことをしました。
10回安心しても、最後の1回の様子見で、まだあったハズの3~5年の笑顔を失いました。
反省したので返してくださいと言っても、どうにもならないのが「死」です。
ひめは本当に私のことが大好きでした。
そして皆さんが言ってくれるように幸せに死んでいったと思います。
でもこの記事をご覧になった愛犬家の皆さまは、どうか私を見て
「自分はこんな愚かな飼い主にはならない」と怒ってください。
そして何かしらの単語が検索ワードにひっかかり、かわいい愛犬の「いい子の演技」を見破って病院に駆け込んでくれますように・・・
<検索ワード>
犬/パピヨン/くしゃみ/湿った咳をする/フセしない/伏せを躊躇する/寝ようとしない/寝づらそう/食欲がなくなる/食欲がない/風邪/エアコン/肺/水がたまる/舌が白っぽい/血が混じった水を吐く/口を空けて『はぁはぁ』と早く浅い呼吸/水をよく飲む/肺水腫