今日ね
お仕事中
めっちゃ飲んで

アボカド食べたの


まっさっかっのっ
リバース!



まるでマーライオン。





今日からあたしのこと

ちゃんまーいライオン

って呼んでいいよドキドキ

はじめまして
ちゃんまいです

母ゆりこと父ひろしの
かわいい愛娘
1987年名古屋の北で生まれて
ママン
パパン
お姉ちゃん

4人幸せに暮らすはずが

ひろしとゆりこの大人の事情で

別居スタート

だけど心は離れなかったよ

毎日夜になると
姉から大人には内緒の電話が
かかってきた

会いたいよぉぉおって
なんで会えないの?って
泣くばっかなあたしに

「お母さんには
お姉ちゃんが話すから
まいちゃんは、
お母さんと一緒に住みたいって
ひろしを説得しな?」

って
子供のくせにしっかりした姉

ちなみに姉は
パパをひろしと呼び捨てる

パパは新しいママだと
いろんな女性を紹介する
プレイボーイ

ある日突然車の中で

「まいちゃん、幼稚園楽しい?」

うん楽しいよ!

「普通の幼稚園と
すっっごく楽しい
極楽幼稚園だったら
どっちがいい?」

って

極楽幼稚園とやらを
ごり押ししてきた

だけどあたしは
いつもの幼稚園に行きたい
って言った

絶対言ったよな?ひろし!

そして
着いた場所は

極楽幼稚園と言う名の
養護施設

勘弁してくれよひろし!

良い話には裏があると知った
幼女時代123。

だいたい
極楽幼稚園って
いかにも詐欺っぽい名前だよ

極楽幼稚園は
極楽どころの騒ぎじゃねえ

ご飯なんか食えたもんじゃねえ

やさぐれた子供がたくさんいた

パパが作った
醤油入れ過ぎな卵かけご飯と
納豆ご飯のが
ずっとおいしいよパパ


おかげでやさぐれたあたしは
毎晩毎晩泣きくるって
施設の人達を
最大に困らせてやった

「泣いたらだめだよ
みんなに迷惑かかるから」
「今日はいい子に寝てね
明日絶対迎えに行くから」

何度も言われたこの言葉

そしてある日あたしが
極楽幼稚園にいることを知って
怒りくるったお母様

THE 裁判

ひろし涙目ざまぁw


そんな感じであたしは
お母さんとお姉ちゃんの元へ

幸せな日々がスタート

お母さんとお姉に会うのが
久しぶりすぎて
モジモジしてるあたしに

小学校から急いで帰ってきた
嬉しそうなお姉の顔

「まいちゃんおかえり」
って言葉

今でも忘れません


スナックと居酒屋を経営して
女手ひとつであたしと姉を
育ててくれたお母さん

寂しい思いをさせたと言って
新しい幼稚園に入るまで
仕事を休んで
ずっと一緒にいてくれたこと

ご飯を作るときも
お買い物に行くときも
ゴミを捨てに行くときでさえ
あたしを1人にしなかった


もちろんあたしは
そんなお母さんが大好きだけど

あたしは相当なシスコンで

お姉ちゃんと一緒がいい
お姉ちゃんが行くなら行く

口癖でした


姉が遊び盛りな中学生になって
あまり家に帰ってこないとき

小学生のくせに
ポケベルの打ち方も知っている
シスコンなあたしは

毎日ポケベルを鳴らした

そんな妹が
うっとーしいときも
本当にあったと思う

イライラしてたのか
いきなり殴られたりもしたし

夜中に
今すぐカップラーメンを作って持って来いと
言われたりもした

麺が伸びてるって怒られた

それでも大好きでした


そして今現在
27歳の姉
23歳の妹は

仲良く姉妹で
二人暮らしのアリエッティ

この前お姉から

「芸能プロダクションの合格通知きてるよ
勝手にあんたのこと応募した。
テーブルの上にあるからみて」

とメール

テーブルの上には
あたし宛てに
大きな封筒が届いてた

昔から姉は
勝手に妹のパンツを売る女
だから

あたしの写真を勝手に
送りつけたことは
気にしない。

今のうちにみんなに
サイン書いてあげよう

だけどあたしは
大好きな地元にいたいし

家の近所にある
お好み焼きが食べたい


あたしの過去を話せば
「複雑な家庭で育ったんだね」
と言われるけど

あたしには
なにが複雑なのかわからないの

あたしを
極楽幼稚園に連れてった
実の父ひろしに関しても
ギャグセンが高い奴としか
思えないでしょ