『比』ナンバー
新めの皆様の中にキャシーをぶっ込んだナンバーです笑
このナンバーとても人気でして、お客様からも、出演者からも好きなナンバーですとたくさん言われて嬉しかったです✨
他よりもメッセージ性の強いナンバーで
『比』
というタイトル通り、何かと比べている、がテーマのナンバーです。
人は生きていたら、とてつもなくポジティブで前向きで裏表なく迷いなく突き進んでいる人以外、誰かと何かを比べたり、あの人よりも劣っていると劣等感を抱いたり感じたり
考えないようにしても考えてしまうと思います
社会に出ても、あの人の方が業績がいい、あの人の方が気に入られてる、あの人の方が、あの人の方が
エンタメの世界でも、華やかに踊ってる人もその『場所』で踊る為には色んな競走を勝ち抜いていて
勝ち抜いた人がいると言う事は負けた人もいて
自分はあの人と何が違うんだろう
何が劣っているんだろう
何が悪いんだろう
嫉妬みたいになる場合もあるけれど、大抵は自分の中でモヤモヤして自分に足りないものを探してしまったり
でも、比べる事ってきっとあまり意味がなくて
その反動でもっと頑張ろうと思える本当はとてもポジティブな感情
でも、そこに至るにはとても難しくて、『自分』という1番話しやすい相手に、『自分』を傷つける言葉を投げてしまう
比べるってとても大事な事だけど、そこと向き合うのは簡単で、でも処理するのはとても難しい
冒頭はそんな不安や劣等感、比べたくないのに比べてしまう自分を表していくイメージでつけました
手を合わせて、一つ一つ自分の感情と向き合っていく
『自分』と『相手』
そもそも生きていた環境も、育った場所も親も兄弟も友達も違くて
『同じ』じゃないから、比べる事なんて意味はない
それでも自分のいる意味を見つけたくて人は必死に比べてしまう
『何か』
絶対的な『何か』
誇れる『何か』
人から愛される『何か』
それがもしあったなら、比べる事なんてしないのに
でもそれが見つからない人はとっても多くて
あっても気付かない事も多くて
手を差し出して、自分を認めて欲しいと強く思ったり
でも手を出すって、相手を知ろうとしている事でもあって
その比べてしまう辛さも苦しみも
自分1人だったらそんな悩みもなくて
誰かがいるから辛くて苦しくて
でも、誰かがいるから救われている所も必ずあって
きっと自分1人だったら、何も楽しくないし、悔しくないし、とても平坦な道
誰かも何かを頑張っていて
自分と同じように挫折や孤独も味わっていて
この感情はきっと自分だけのものじゃなくて
そうやって少しずつ周りを理解していく事
誰かがいるから今の自分があって、誰かがいるから楽しくて悔しくて生きている事を実感できる
その距離は一気に無くす事はできないけど、一歩ずつ歩み寄っていける
『誰か』といる『自分』が好き
と、自分1人で悩む所からそこに気付き、成長して人を大切に思えるようになっていく過程をこのナンバーには込めました
このサビの、手をふわっと揺らす振りがとても好きで
辛く厳しい現実の中で
優しくありたい自分、自分にも本当は優しくしたい自分
そう願いを込めて優しく見つめ手を揺らす
みんながとても印象的に表現してくれました
中盤に出てくるソロ回し
1人1人、自分の中の自分と対話するような
気付いて欲しい気持ち
殻を破りたい気持ち
人にも自分にも本当は優しくしたい気持ち
体いっぱいで表現してくれました。
辛い時もきっと多いけど
何回も訪れるけど
一歩前に進めるような、そんなみんなの踊りが大好きでした
この手を上げて、ゆっくりと自分と向き合う振り
一曲中に何回か使ってるんですが
後半に行くにつれて、自分を解放して、晴れやかな顔に変わっていっていく感じが本当に素晴らしかったです!
きっとこれから先も『比べる』事はなくならない
膿を出し切る事はきっとできないけど
自分はあの子にはなれない
でも、なる必要もない
『今』というナンバーの次にある
自分をみつめ、認め
同じくらい『誰か』も認め
自分の本当の音を聴いて
本音と向き合って
みんながいるから自分は幸せで、楽しくて
悔しい事も全部ひっくるめて
好きと言える自分になれるよう
急がなくてもいいから
進んでいきたい
ゆっくりと周りを見渡して欲しい
そこにはきっと
愛すべき
大好きな
『人』に囲まれているはず
そして自分が思うように
『人』もきっと
あなたを大切に想ってくれているはず
そう存りたいなという想いを込めた、とっても素敵なナンバーになりました
冒頭の青い不安の中の照明で手を重ねた道を抜け
温かい照明が照らす中
最後に手を合わせるシーンはとても素敵でした
みんな本当にありがとう✨










