二種類のインスタント麺とサーロインステーキを組み合わせて作る麺です。
結果美味しかったです。
ただのサーロインがおいしいだけのインスタント麺なんですけどね。
そのサーロインも自前のものだからいいやつ選べばそりゃ当たり前においしいんです。
そしてサーロインもチャパグリというインスタントの麺と相性が良くて結構いける。
なんなら日清ソース焼きそばでもいけるかもしれない。
歴史的には韓国の兵隊さんが考え出したと言うメニュー。
ジャンキーと高級品との奇妙な組み合わせです。
これも映画のテーマとあわせてるんでしょうか。
私映画評論家でもなんでもないんですけど、
パラサイトの貧富の差の描写が露骨すぎると感じたのは私だけでしょうか。
貧富の差がテーマなのは周知の事実ですが、(しかもこの監督の過去作品を見たらこの貧富の差へのこだわりがすごいことがわかります)やたら強い主張だなと思いました。
それはいいんだけど、何が言いたいの?が私の質問。
しかもそもそも韓国ってそんな貧しいの?
韓国人の友達いわく「んー?」ってかんじでしたがこの監督の過去作品含め色々見てると、とりあえずこの人はこれを主張したいようですね。
でもパラサイトをみて、え?アカデミー?って思ったのは私だけでしょうか。
とりあえずアジア文化のことよくわかってない西洋文化の人たちがはじめてみた韓国(アジア)映画を絶賛したとしか思えませんでした。
たしかに日本の映画は単調なものが多いし、アクション映画も制限があるからつまらないものが多い。アカデミーに匹敵するものはないかもしれないけど、
それにしてもこの映画アカデミーってほど!?
わりと先のプロットが予測できるし、そもそも貧富の差のテーマの映画のわりには貧困層のあの家族に共感が持てない🤣
とにかくいろいろなんなんあの映画?って思わせるところが多いものでした。(個人的にね)
撮影の感じがモダンでおしゃれな感じですし、そーゆーところは西洋人にはうけるかもと思った。
この映画が現代社会にうまく溶け込んだのも、ビジュアル的に西洋人を引き込み、今までわりと未知だったアジア文化(特に韓国)を紹介した結果、西洋で「新しい」モノだと感じる人が多く、さらに現代社会のpolitical correctnessやら、グローバル化に伴う最高のテーマだったのではないだろうか。
そう考えると、運も実力のうち、この映画がアカデミー賞に選ばれるのも今のご時世にふさわしいのかもしれません。
とにかく、パラサイトをみて思った率直な感想でした。
かむさむにだ。