右折先の赤信号って行っちゃっていいの? | 神奈川 出張ペーパードライバー教習

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神奈川県の出張ペーパードライバー教習の教習日記です♪ 〈横浜市 横須賀市 逗子市 三浦市 葉山町 鎌倉市 茅ヶ崎市 藤沢市 平塚市 海老名市 大和市 町田市 相模原市 など〉日々の教習内容や風景を中心にこれまで13年間に渡りリアルに綴っています♪

こんばんは。
木本ペーパードライバーサポートです。

多くのお客様から寄せられる走行上の疑問点を不定期でアップしていきます。

もちろん普段運転されている方でもマークがつきながらなーんとなくやり過ごしているような走行上の怪しげな疑問点を解決できたらと思います。

まず初めて運転された方だとほぼ皆さんから疑問視されている右折先の赤信号での通行の仕方から。

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上の写真をご覧ください。

赤矢印が進路で右折先の信号が赤の場合では果たして止まらないといけないか?

これは一般のドライバーさんでもあやふやな方も(みんなが行ってるから行くなど)多いのでは?

これ普段通行している何気ない交差点の右折を考えてみてください。

右折後(というか右折時点)の前方及び真上の信号は当たり前ですが赤信号のはずですね。

この時は何気なく右折しているので気づくことがありませんが右折先の横断歩道上には停止線(一本線の実線)が無いのが一般的です。

では改めて上の写真をご覧ください。

上の写真で特徴的なのは長い高架下があり側道から右折する場合です。

交差点自体変則的ですが問題は右折先の赤信号は誰に対して効力があるのかです。

もし信号前に停止線が有るなら信号の指示に従い止まらなければなりません。

これは右折後の新たな交差点と考えるべきです。

では仮に停止線が無い場合はもちろん距離が長くても停止する必要はありません。(右折先の信号はあくまで直進車の信号と考えれば納得がいきますね。
もちろん通行時には歩行者や自転車にはくれぐれも注意します

右折先の距離が長い側道からの右折などは停止線の有無を確認しながら赤信号で停止する必要が有るか無いかを見極める必要があります。

もちろんこういった例は特殊なので場所場所で覚えちゃえばなんてことありませんが初めての走行時には

「行っていーの?」「えっどっちなの?」

と緊張でドキドキするかもしれませんので少しでもお役立て出来るように走行時の疑問あるあるを不定期にアップさせて頂きます☆