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FIFAワールドカップ2014 アルゼンチン0-1ドイツ

ドイツ、優勝おめでとう!
アルゼンチン、準優勝おめでとう!

優勝カップをドイツ選手が
ひとりずつ順番に高く掲げて
回りを囲んだ選手たちが
一緒に手を振り上げて
優勝を喜んでいるの、
可愛いかったです。

最優秀GK、ノイヤーおめでとう!
最優秀選手賞、メッシおめでとう!

見応えのあるスンゴイ試合でした。
何度も決定的場面がありましたが
延長後半終盤まで0-0。
点は入らないのですが、
ディフェンスが素晴らしくて
目を離せないまま、
あっという間に時間が経ちました。
見惚れました。

メッシなら当然決まりそうな
シュートも何本かありましたが
決められませんでした。
もうひとりのポイントゲッター、
ディマリオがケガで休場した影響も
大きかったです。

でも、メッシ中心のこのチーム、
ここまで徹底してると、
有りだな、と思いました。
メッシは基本、守備をしない。
基本、走らない。
ひたすら攻撃のときに備える。
これに徹して決勝戦まで
上がってきたチームです。
それならメッシがあそこで
決めなきゃ、とも思いますが、
決められないのが
今日のメッシ、というか
アルゼンチンでした。

私はアルゼンチンを応援していて、
延長戦の前半を失点なしで終えれば
後半に有利と思っていました。
ドイツはかなり疲れていたので。

でも、後半中盤くらいから
アルゼンチンのきわどいファールが
目だってきました。
こりゃ狙ってるよね、みたいな
こぶしによる流血とか。
焦りが出てきていたのでしょうか?
或いは言葉攻撃?
ラテン系は言葉攻撃で
カッとなりますね。
頭突きをしたジダンみたいに。
でもドイツ語だし違うかな。
まあでも、ファールで流血した
ドイツの選手は試合開始から
アルゼンチンがファールしても
自分がファールしても
ニヤニヤしていましたので、
ちょっと気になります。
濡れ衣だったらごめんね。>ドイツ

いずれにしても
あそこを冷静にしのげたら…
と、残念です。

延長後半の終盤に得点した
22歳のゲッツェは
途中から入った選手です。
ドイツの監督は選手交替が
いつも上手です。
3人目を試合最後5分くらいで
投入したのもすごいと思いました。
その選手も早速、
守備で活躍しましたし、
ここまで交替しなかったのは
疲れているドイツ選手のよりどころを
残しておいたのかなとも思いました。

いい監督は選手交替が上手です。
フランスのデシャン監督も
よかったですよね。

因みに、ドイツの優勝は
これで4度目ですが、
東西ドイツが統合されてからの
優勝はこれが初めて。
そして、得点したゲッツェは
統合後に生れた世代です。

南米大会で
欧州勢が優勝したのは
これが初めて。
いろいろ、新時代、って感じ。

今日の会場は、
ドイツを応援するブラジル人で
あふれかえっていました。
そんなにアルゼンチンが
優勝するのがイヤなんですねぇ。
粘着質な感じがなくて、
見ている分には面白いですが。
ブラジル人のためには、
いい結果でした。

終わってみると、ブラジル大会は
いい試合が多かったなと思います。
どの試合も、公正な審判を
心がけているのが伝わってきました。
ブラジル、ありがとう。
ホスト国の任、お疲れさまでした!

さて、4年後はロシア大会。
私が楽しみにするチームは
フランス、コスタリカ、コロンビア、
ブラジル、アルゼンチン、
そして今回グループリーグで
敗退した
イングランドと日本です。
このまま成長して4年後が
楽しみなチームと、
次はどう変わってくるのか
楽しみなチームです。

日本はサッカー協会が
スポンサーに巻かれてる
感じがします。
日本サッカー協会は
本当に日本サッカーを
強くしたいって
思っているのでしょうか。

地味でもいいです。
特に話題がなくてもいいです。
日本が本当に強いチームに
なりますように。
そのための4年間に
なりますように。