「乙嫁語り」 森薫
「乙嫁語り(おとよめがたり)」
1~6巻を購入、即読み。
ビームコミックス。

おもしろかったです。
19世紀の中央アジア、
カスピ海周辺の地方都市に住む
12歳のカルルクと
嫁いできた20歳のアミルを
中心としたお話です。
乙嫁とは可愛いお嫁さん、
みたいな意味があり、
アミル以外の乙嫁のストーリーも
展開します。
2009年10月初版ですから
ご存知の方も多いと思います。
2014マンガ大賞で第1位。
1~6巻を購入、即読み。
ビームコミックス。

おもしろかったです。
19世紀の中央アジア、
カスピ海周辺の地方都市に住む
12歳のカルルクと
嫁いできた20歳のアミルを
中心としたお話です。
乙嫁とは可愛いお嫁さん、
みたいな意味があり、
アミル以外の乙嫁のストーリーも
展開します。
2009年10月初版ですから
ご存知の方も多いと思います。
2014マンガ大賞で第1位。
この作者の前作「エマ」は
英国ヴィクトリア朝時代の
メイドを描いたもので
それも人気が高かったみたいです。
そういうことは全然
知りませんでした。
昨日ふと、この作品の紹介文を読み
「これは私が読んだら
おもしろいと思うぞソナー」
がピコーン☆と反応。
書店で全巻購入。
昨日のうちに読み終えました。
オトナならではの全巻購入。
オトナでよかったです。
ストーリーも表現も
ゆったりとした感じで素敵です。
嫁ぎ先のご家族も
実家のお兄ちゃんや従兄弟たちも
お友達になったパリヤさんも
いろんな面があっておもしろいです。
それからそれから
登場する動物がスンゴクいいです。
うさぎ、羊、馬、狐、山羊…
アングルも動きも息吹も素敵です。
道に迷った子羊なんて、
泣き声やポーズや身体の震えに
心細い風情が出ていて
「かつてこんなにリアルに
道に迷った子羊が
漫画で描かれたことが
あっただろうか」
と思いました。
(寡聞にしてあったかも)
手の込んだ刺繍も
しっかり描かれていて
美しいです。
家屋や料理や服装に
「用の美」が溢れています。
そして、第二話に登場する
老職人が~~~
リヴァイ兵長を彷彿とさせます。
職人気質なところとか
さくっと超絶技巧とか
もの言いとか
お茶好きとか
目つきのわるいところとか
端的な表現とか
でも優しいところとか。
リヴァイ兵長も巨人駆逐後にも
ずっと長生きして
このように美しく老いて頂きたい…。
今のところ第二話にのみ登場。
是非またどうかひとつ。
>森薫 様
そこも含めて(含めるのか)、
「乙嫁語り」はオススメです。
そう言えば先週でしたか、
フランスでAmazonの
送料無料を違法としましたね。
送料無料にすると
許されている値引き率を
超えてしまうのが理由。
一般書店が不利になるのを防ぐ、
町の本屋さんを守るための
処置です。
うんうん。
町の本屋さん大事、です。
ああ見えてフランスは
伝統とか家族とか文化とかを
守ろうとする心意気が
ある国ですよね。
というワケで、
「乙嫁語り」に興味をお持ちの方、
もしよかったら
お住まいの町の本屋さんで
見てみてくださいませ。
英国ヴィクトリア朝時代の
メイドを描いたもので
それも人気が高かったみたいです。
そういうことは全然
知りませんでした。
昨日ふと、この作品の紹介文を読み
「これは私が読んだら
おもしろいと思うぞソナー」
がピコーン☆と反応。
書店で全巻購入。
昨日のうちに読み終えました。
オトナならではの全巻購入。
オトナでよかったです。
ストーリーも表現も
ゆったりとした感じで素敵です。
嫁ぎ先のご家族も
実家のお兄ちゃんや従兄弟たちも
お友達になったパリヤさんも
いろんな面があっておもしろいです。
それからそれから
登場する動物がスンゴクいいです。
うさぎ、羊、馬、狐、山羊…
アングルも動きも息吹も素敵です。
道に迷った子羊なんて、
泣き声やポーズや身体の震えに
心細い風情が出ていて
「かつてこんなにリアルに
道に迷った子羊が
漫画で描かれたことが
あっただろうか」
と思いました。
(寡聞にしてあったかも)
手の込んだ刺繍も
しっかり描かれていて
美しいです。
家屋や料理や服装に
「用の美」が溢れています。
そして、第二話に登場する
老職人が~~~
リヴァイ兵長を彷彿とさせます。
職人気質なところとか
さくっと超絶技巧とか
もの言いとか
お茶好きとか
目つきのわるいところとか
端的な表現とか
でも優しいところとか。
リヴァイ兵長も巨人駆逐後にも
ずっと長生きして
このように美しく老いて頂きたい…。
今のところ第二話にのみ登場。
是非またどうかひとつ。
>森薫 様
そこも含めて(含めるのか)、
「乙嫁語り」はオススメです。
そう言えば先週でしたか、
フランスでAmazonの
送料無料を違法としましたね。
送料無料にすると
許されている値引き率を
超えてしまうのが理由。
一般書店が不利になるのを防ぐ、
町の本屋さんを守るための
処置です。
うんうん。
町の本屋さん大事、です。
ああ見えてフランスは
伝統とか家族とか文化とかを
守ろうとする心意気が
ある国ですよね。
というワケで、
「乙嫁語り」に興味をお持ちの方、
もしよかったら
お住まいの町の本屋さんで
見てみてくださいませ。