paper-noiseのメモ帖ブログ  -2ページ目

東京五輪 男子サッカー

お疲れさまでした。

今回のオリンピックチームは、私が従来日本サッカーに望み続けてきた

いろいろを備え且つ、更に望みの上を行っておられました。

ゴールへのイメージの多様さ、

パスを受けてからまたは敵対してからのドリブルの多様さは、

観ていて泣きそうになりました。何回も。

 

私の父は「日本のサッカーは強くなれない」派。

しかし私は「日本のサッカーは世界的に強くなれる」派なのです。

そう信じて長らく経ったこの東京五輪において、

こんな日が来るなんて、という感動の日々を過ごすことができました。

 

一番素晴らしいのはゴールに複数人が関わっていることです。

攻撃から守備へ、守備から攻撃へ全員で転換する、という

世界のスタンダードが行われていました。

1人目のゴールが不首尾でも、すぐに次、次とこぼれ球に襲いかかるのです。

スンゴイですよ。こんな連携ですよ、観たかったのは。

地道にオフサイドトラップや相手に当てて外に出すとかも。

長いパス回しからの切り込みとか、それに必要なポジション取りとか。

私の好きなフランスチームが歴代上手にやるそゆのも多々拝見しました。

きっともっと強くなる。

世界一にもなれる。

そう思いました。

ありがとうございました。深々と礼。

 

森保一監督もお疲れさまでした。

私は監督の采配にほぼ賛同ですが、選手交替が大体遅かったなと思いました。

なかなか交替が行われなかったですし。替える人数も控え目でしたし。

(替える選手がoutもinも「?」のこともありましたが、それは現場でしかわからないことがあるからだ、ともちろん承知しています)

 

特に今ほど終了した準決勝スペイン戰。

久保と堂安のoutは消耗度で判断されたのかなと思ったんです。

であれば、このoutはアリよね、と思ったんです。

 

でも、であれば、延長戦後半に交替が遅れたのはなんでかなって。

もう足が出てなかったです。日本選手。

そこを抜かれてゴールされました。

であれば、であれば!!!

なんで延長戦後半早々から選手交替してくんなかったんですか?

とテーブルをばんばん叩きながら訴えました。

 

あそこで、疲労度で、替えないんならですね、

そもそも久保と堂安をoutにしなくって良かったじゃないですか?

しなくっていれば、久保と堂安の得点スキルと得点スピリットと

「ここで行かないと」の時にほぼ必ず行く能力が生きたじゃないですか?

選手間の連鎖であのゴールを阻止できたかもじゃないですか?

ゴールチャンスを活かせた可能性もあったじゃないですか?

 

わからん。わからんですよ。

実際のところはわからんですとも。

でも、なんで延長戦後半のゴール後に選手交替するくらいなら

延長戦後半早々に交替してくんなかったのかもわからんのですよ。

監督のできる最大の効力って選手交替なのでは?

と思うんです。

私の個人的な感想であり考えなんです。

選手のプレーイメージは多様化してきています。

監督の選手交替イメージも他国の監督たちの手法をデータ収集して頂ければ。

 

そしてパワーアップした森保一監督の率いるチームが

巴里五輪で金メダルを取れますように!!!!!!!!!!!!!!!!!!

祈ります。