ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 3

史上最高の鬱ゲー

今回紹介するゲーム『ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇』は、ミレニアムキッチンが制作しソニー・コンピュータエンタテインメントから2002年7月11日に発売されたPS2用ゲームソフトです。僕もつい最近「ぼくなつ熱」に感染してしまい、またプレイしていました。夏が近いせいですかね。最高の鬱ゲーでしたね。「ああ、夏だ…」「もうあの頃には戻れない…」と夏を体全体で感じては、ノスタルジーに浸り、鬱状態になるという大変な状態になっていました。

ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 1

ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 2本作『ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇』は、数あるぼくなつシリーズの中でもかなりの良作じゃないでしょうか。というかぼくなつシリーズはどれもこれも面白いですよね。全部紹介していけたらなと思っています。『ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇』は、前作「ぼくのなつやすみ」に比べて、海を泳げたり、サイダーの王冠を見つけたり、下宿先で駄菓子を買えたりする要素が新たに追加されています。

ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 4キャッチフレーズである「今は、もうどこにもない、あの海を。」の言葉通り、広大で青く透き通る海を泳ぎまわることが出来ます。さらにちょっぴり恋愛要素もあるかも?下宿先である民家に来訪してくる様々なお客さん達が繰り広げる、笑いありシリアスありな物語はちょぴっとだけ涙腺を刺激してきます。女の子と一緒にお風呂に入ったりすることも出来るのが、個人的にドキドキしました。

 

ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 6

ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 5子供にとっては神ゲー、僕ら大人にとっては鬱ゲーと変貌する本作『ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇』ですが、夏を思い出したい人や夏休みをもっと楽しみたい人、ノスタルジーに浸りたい人などにはかなりおすすめのゲームです。セミの鳴き声、川のせせらぎ、夏の夕暮れ、海辺の街、虫取り、ラジオ体操、最高の夏休みを送れることは間違いないです。