先入観に囚われない発想を教える昔話があります。
昔、ある街にパズル作りの名人がいました。
糸を複雑に結んでつなぎ合わせた彼のパズルは完璧で、
あまりに難関なため、
その国の王でさえ解くことが出来ませんでした。
国王は側近のみこに「はたして、あのパズルを解ける者はいるだろうか?」と尋ねました。
みこは
「今は誰も解けません。今後解ける者が現れたら、その者は世界を手中にする人物となるでありましょう」
と答えました。
それから数百年後、この地を通りかかったマケドニアのアレキサンダー大王によって、
この結び目は解かれました。
大王はパズルを目にするなり剣を抜き、糸の結び目を切り離してしまったのです。
一見無謀とも思える方法ですが、見方を変えれば、常識に囚われない画期的な方法だと思います。