ブラジルで働く

ブラジルで働く

ブラジルで働いている中で感じた事などを書き溜めていきます。

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ブラジルで働いているとはいえ、英語は必須。

自分のポル語はまだ下手だから重要案件の時は英語で伝えるようにしているし、他国の子会社とのコミュニケーションは英語になる。


というわけで、ここブラジルでも英会話の授業を続けている。先生は66歳になるオランダ系移民のおばあちゃん。


この間の授業で、その先生に突然言われてびっくりした事がある。それが第二次世界大戦についての思い出話。


先生の叔父さんは戦時中、東南アジアにて日本軍相手に戦死したそうだ。その時に叔父さんは30歳前後。今の自分と同じような年代で命を落としたことになる。。。。


先生曰く、先生のお母さんはその所為もあって、いまだに日本人に対しては複雑な感情を持っているらしい。でもね、と先生は話を続けた。「私のお父さんは、日本人を恨んじゃ駄目だって私たち兄弟にずっと言ってきたのよ。あれは戦時中の出来事で、誰が正しくて誰が悪かった訳でもない。時代の所為なんだって。次の世代に残してよいのは恨みではなく、前向きに生きる感情だっていつも言ってたわ」


その教えもあって、先生は日本人に対して特に悪い印象は持っていないという。むしろ、自分の目で見てきた日本人はとても平和で尊敬すべき人たちだとすら思うと。


何で突然先生がこんな話をしてくれたのかは分からない。ただ、まさか地球の裏側でこんな有難い言葉を聞けるとは思っていなかった。

最近は中国/韓国関連の反日(?)ニュースを見るたびに気分が暗くなるけど、こういう考え方をしている人たちもいるんだなと思うと、少し救われる気がする。