さて、薬物の隠し場所、主に家内ですが書く前に一言。

 

「見つけてもすぐに責めないで下さい。」

薬物を見つけ出して本人につきつけ責めたり、熱く語っても「逆効果」です。

歩み寄る姿勢、理解職、我慢を持って接してあげないと隠し場所を巧妙に変えて

「いたちごっこ」になるだけです。

 

子供の頃親に怒られた時に、おばぁちゃんに泣きながら逃げた記憶はありませんか?

そういう人が周りに居ないと「孤独」から逃れるように「薬物」に手を出すのです。

手を出し続けるのです。

「薬はダメだ」 「薬に頼るな」なんて言っても、

「お前がダメで頼りないからだ」

と言った自分勝手に物事を考えてしまう傾向があり、薬物を使う事に対して「正当化」する理由を考えてしまいます。

 

「寝たら遅刻してしまう」 「今は集中力を高める必要がある」 「○○もやってるから大丈夫」

※知人や芸能人

 

あやゆる事を都合良く考え、薬物を使用する理由にしてしまう。

 

 

なので、逮捕されそうが本人が「手を出さない」意思と

その意思を受け止め、サポートする協力者が必要なのです。

 

そして、再び「薬物をやりたい」と思った時どうするのか?

思わせないためにどうしたらいいのか?の戦いです。

「あと一回だけ‥」 「前より量減らすから」等、色々な葛藤をするでしょう。

ですがそれは言い訳にすぎません。

 

今日やらないことができる人に、「一歩前進した明日」が来ます。

やってしまったら後悔の明日になってしまうんです。

そして「薬物をやめろ」は、禁句です。

 

「やめる」って実は基準がとらえ方によっては変わります。

毎日やる人もいれば週2回の人、月1回の人もいます。

毎日やってる人からすれば3日やらなかったら「薬物をやめてる」と、自分勝手にとらえてしまうんです。

だからボクは「薬物を卒業」と言う言い回しを使います。その方が強制されてる気分にもならないですよね。

 

卒業する本人も大変ですが、サポートする人も更に大変です。

何言ってんだコイツって思うことを平気で言うので「忍耐」が必要です。

昔から「言われてるうちが花」って言いますが、その通りなんです。

 

けど、薬物をやっていると大事に思ってくれてる人と会わなくなります。言われるのが怖いんです。

心も体もどんどん弱り、最終的に事件や自殺。

‥そうなる前に支える体制を作る事が大切です。