ホテルの夕食と一緒にStar Bucksのメニューが付いてきた〜
やったー隔離中でもホテルの1階にあるスタバに注文ができるらしい
なんて快適なんだ〜
マーティンです!(パパです!)
今日はミーチャ(長女)とスージー(次女)(←まだ早いかもしれないけど)へのお手紙です。
ミーチャ、パパが日本を発つ前日、ミーチャに近所の本屋で井上靖著『夏草冬濤』を買ってプレゼントしたね。
(本当は『しろばんば』を探したんだけど、売り切れちゃってたんだ)
パパは中学生の頃から井上靖が大好き。特に彼の幼少期を書いた小説が好き。
(今回は井上靖の本は2冊、『あすなろ物語』と『孔子』を購入しベトナムに持ってきた。
『孔子』は、日本滞在中に『論語と算盤』渋沢栄一著・守屋淳訳を読んで、その影響)
井上靖好きのきっかけは、家にあった『少年・あかね雲』(井上靖著)(←もう絶版?)
パパは千葉市の新興住宅街(埋立地)で育ったでしょ。(ニュー シティーボーイ)
幼い頃、グランパから、グランパの幼少期の田舎暮らし
(夏休みに愛媛県の伊予にあるグランパの母/パパの祖母が育った家に行った時)の話をよく聞かされて、
それがとても楽しくて、いつもワクワクしながら聞いていたんだ
すると、気がつくと田舎暮らしに対する憧れを抱くようになっていた
そんな時に、『少年・あかね雲』を読み、主人公の少年に自分を重ねてのめり込んでしまった
それから、井上靖の本は読み漁ったよ。硬派でピュアな主人公や少し昔のインテリっぽい文体も好き。
その他、少年時代の小説は下村湖人著の『次郎物語』
これも大好きで、何度も何度も読んだよ
ちょっと懐かしい話だけど、
ママと付き合い始めて最初におばあちゃんに紹介された時、
おばあちゃんに「マーティンはどんな本が好きなの?」っと聞かれ、
『次郎物語』と言ったら、意気投合
それから、おばあちゃんのこと好きになった
なつかし〜い
ちなみに、下村湖人と言うと、
ミーチャが生まれる時、下村湖人著の『論語物語』を読んでいて、
そこからヒントを得て、ミーチャの名前が思い浮かんだんだよ
(スージーの名前にはまた別のドラマがあります。それはいつか話しますね)
本って、リアルな世界への影響が半端ないね
ぜひ、ミーチャもスージーも、
いろんなジャンルの本を読んで、自分の好きな本を見つけてね
気に入った本が見つかれば、同じ著者の本を何冊も読んでみると
いろいろな出会いができるよ
たくさんの本との出会いを楽しんでね
大好きですよ
パパより