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次女の好きなもの

うちの次女は

動物が大好きです

なぜか？はわかりません

うちでは犬も、猫も、金魚すらも飼ったことはありません

ですが、テレビで見る動物、動物園で見る動物、本(図鑑)で見る動物いちいち『可愛い可愛い

』と言いっ放しです

え？それ可愛い？

いっていう感じの動物にも『可愛い』と絶賛する次女

犬や猫、飼いたい！

と、当然、再三ねだられています💧

ですが残念ながら、猫の額ほどの狭〜い我が家は、おうちの中の人口密度は高く、リビングは常に飽和状態

とてもじゃないけど、スペースもないし、まだまだ手がかかる我が子達のフォローに追われる私の任務的にも、ペットにまではとてもじゃないけど手が出ません

ただ、そんなにも動物を敬愛する次女を見てると思ってしまいます

上の子が自立したら

犬、飼ってあげたいな

犬が怖い私

実は私の祖父が獣医さん

祖父は敷地内にある、母屋に隣接する戸建で動物病院をしていました

『患者さんの犬と、喧嘩するといけないから！』

という理由で、私は実家では犬、猫を飼ってもらうことはありませんでした

まぁ祖父が他界し、動物病院を閉めたあとも犬猫を飼ってはもらえなかったので、この理由はただの諦めさせるのにかっこうのいい言い訳だったんでしょうね

そんな実家でしたが、めげない私は子供の頃、時々野良犬や野良猫を拾って帰ってきては、母に『捨ててこい(戻してこい)！』と怒られて、泣いたものでした

持って帰ってきてしまえば、捨ててこい！なんて言われないと考えていたんですから、私も甘いですね

そうこうしてるうちに私もどんどん年齢が上がり、色々わかってくるようになりました

なにがわかるようになったか？

というと、

うちの動物病院に来る犬猫たちは気が立っているせいか？単純に『可愛い

』と思える感じじゃなく、むしろちょっと怖い感じの子が多いと言うことを理解しました

また、そのころ我が家の動物病院に来る犬たちは、今みたいな可愛らしい、いわゆるペット的なお座敷犬ではなく、番犬として外で繋げられて飼われている雑種犬が大多数でした🐕‍🦺

そういう犬って、どちらかというと知らない他人には心許さない、比較的人見知りする子達なんですよね

まぁ番犬だから当たり前で、それが正解なんですが

ということで、そんなうちの動物病院に当時来る犬たちは、体調が悪いか？もしくは予防接種するために来院する番犬達🐕‍🦺なわけですから💧

そりゃ機嫌も悪いに決まってます

そんな番犬達と接する事が多かったせいもあるかもしれませんが、私は年を追うごとに犬に恐怖心を持つようになってしまいました

将来の夢

犬。

私だって、可愛い！とは思うし

次女のためにも飼ってあけたい！

と思うんですが

私達夫婦が選ぶ家っていうのが、犬じゃないところに優先順位が高い傾向にあったひ、

子供の世話で手一杯であったり、

働いてる間、留守番させるのが可哀想に思えて飼えなかったり、

と、なかなか色んな意味でペットを迎える事が出来ないまま踏み切れず、今にいたります

次女はすごーく、犬を飼いたくて飼いたくて、犬の躾の本は何度も読み返しているので、その本に書いてあることは、そこそこなんでも答えられる状態ですし、YouTubeで躾の動画も見まくってきたので、机上の上ではトレーナーばりに知識だけは持つにまで至っていますが、それでもやっぱり、覚悟が持てない、一緒に生きるイメージが出来ないままので、私はまだ踏み切れません

今世のうちに犬を飼いたい！

【中学1年生】次女の夢