こんばんは✨️今日もブログへの訪問、ありがとうございました
珍しく夜の更新っていうことで、少し今日は感情的な内容ですが、失礼します🌃
心がざわつく
先日、知らない男の子がお友達に、こんな話をしながら私を追い越して行きました👦👧
オレ、公立中高一貫校講座も取ってやるから、週四行ってるんだよね〜👦!
マジ大変ー👦

と、隣を歩く女の子👧に、声高らかにボヤにながら、二人で大きなリュックを背負って、私を追い越して行きました
(あっ、中学受験生なんだ
!)

私の心は一気にざわつきました
週4って事は小5かな?小6かな?
そんな事を考えた瞬間、いろんないろんな事が、頭の中をザラッと一気に流れて行きました
中学受験の記憶
私もたった1年前、いやほんの半年前迄はあの渦中に(の保護者として)、そのど真ん中にいたんだ!
彼らの話を聞き、そんな風に思い出していました
でもおかしいんですよ

今までも明らかに『中学受験生』って子達をたっくさん目にしてきて、なんならたくっさんすれ違ってきたのに私、そんな風に心がざわついた事、なかったんですよねー
自分の事で精一杯で、毎日忙殺されるように過ごしているからかな
?

私の目に飛び込んでくる『風景』としての中学受験生じゃ、心に響かなかったみたいです
リアルな声、リアルか話を耳にして、一気に彼らが身近な後輩(これから中学受験を挑むという大きなカテゴリーでの後輩)なんだ!って、変に実感しちゃったんですよねー

それに私、もう一つ不思議な事があるんです
中学受験の記憶はまだまだ、こんなにもハッキリしていて、ぜーんぶ思い出せるんじゃないか?ってくらい鮮明でクリアなのに
あんな事やこんな事、山あり谷ありで、モウレツにたいへんだったあの日々なのに、
それらがとても去年の話とは思えないんですよね
むしろ、もう何年も何年も前の事だったような、そんな気がしちゃったんです
強烈過ぎた記憶なはずなのに、
こんなに鮮明に思い出せるほどにほんの最近のはずなのに、
なんだかすごーく昔みたいというか、
現実味がないというか。
まるで夢でも見ていたみたい!
なんていうと言い過ぎなんですが、とにかくとにかく現実味にかけるというか、ふわふわしてるんです
確かに経験したはずなんですよねー。
中学受験の爪痕
長女の中学受験の時は、むしろ私が中学受験ロスになりました

まるで鬱といってもいいくらい、引きずりました

おそらくですが、アレもコレも、私自身が長女にやってあげたかったこと、やってあげたほうが良かったなと思うこと、それら沢山、私自身がやり残して終わった受験だったから、あのモウレツな中学受験ロスに襲われたんじゃないかなって思っています
長女の受験は、ほんとーに波乱万丈だったものの、最終的に本人が一番希望していた学校に御縁頂けたので、ハッピーエンドではあるんです
それでもスッキリ終われなかった
それは、私自身にやり残しがある感触が拭えなかったから、結果中学受験が終わり、入学式も終わって、中学生という新たなステージが完全に長女の日常になったあともまだ、私だけいつまでも中学受験を引きずっていました
引きずるとは言っても、具体的にどんな風に引きずって、何したか?と申しますとね💦
暇を見つけては、受験ブログや受験口コミサイトを延々読み漁るような、そんなひどい日々を、とにかく悶々悶々と送っていました

あの頃の私は酷かった
ロスを抜けるきっかけは、おそらく次女が中学受験塾に入って、起動に乗ったことでしょうか
長女が卒業すると同時に、次女が入塾し、半年か、1年程経った頃には逆に、長女の受験を引きずってる暇なんてないくらいに次女のサポートが忙しくなり、いつの間にかロス状態を脱していました
ロスになるか?ならないか?
中学受験って親の受験なんて揶揄されますが、どうしても幼い小学生の受験の伴走ですから、全く手を出さないってわけにはいきませんよね

例え受験勉強は本人任せにしたとしても、スケジュール管理から、弁当に送迎、小テストや組分けテストのプリントの整理や管理までも、ぜーんぶ自分で出来る子ばかりではないと思います
そうすると、どうしても親が関わること、時間が増え、親も受験の渦中に入り込んでしまう事が多くあるのではないでしょうか?
そんな風にすっぽりずぼっと共に関わる、そんな受験が終わったら、多くの保護者の方が大なり小なりロス状態、もしくは私のように腑抜け状態なんかになるのかな?と私は自分がロスを経験したからこそ、そんな風に思っていました
ですから、今回の次女の時もまた、私は受験ロスの沼にハマるのだろうな?なんてぼんやり思っていたんですが、今回は、ほんと信じられないくらいスパーッと終わったんですよねー
自分でもびっくりするくらいに、スッキリさっぱり、きっぱりと、次女と一緒に私の気持ちも、塾卒業、受験終了と共に卒業していました
で、次女の受験が今年の2月に終わって、まだ3ヶ月半程度しかたってないのに、もうすっかりスッキリ過去の話になっていたことに、今回小学生2人組の会話を聞いて私、気づいたんです
やり残さない
なので、やり残しの有無に関しても、受験ロスの有無に関しても、我が家の場合合否は関係なかったと思われます
ですから、余計に、何をして、何をしなかったか?が問題なんじゃないか?と私は思いました
長女に関しては早生まれのせいか?精神的に当時幼かったので、ほんとは次女の時よりずっと、私は肉体面でも勉強面でも沢山サポートしていたんです
でも、長女の時は酷いロスになり、
次女の時は私の中で、スッキリし過ぎるほど受験を思い出にして流しちゃうのが早かった
ですから、中学受験が終わったあと、中学受験ロスになるか?ならないか?は、どのくらいそれらに関わったか?という時間的や肉体的な問題ではなく、私自身の気持ちの部分でのやり残しがあったから私は、随分たっぷり引きずったんだろうな
っていうのが、タイプの違う二人の娘の中学受験を終えた私の感想でした
関わった時間が長いとか短いとかじゃなく、
やってあげた事が多いとか少ないとかじゃなく、
私自身が後悔ない、やり残しのない、納得出来るサポートが出来たかどうか?
そこが中学受験ロスになったか?ならなかったか?の、私の分かれ目だったように思います
中学受験
どこまで何をやったら、親はやり残しを作らないのか?
それはそれぞれの親御さんの心の中にあるもので、千差万別だと思いますし、何から何までやることが、やり残しを作らないこと、ではないとも思います
これからお子さまが中学受験を迎える多くの保護者の皆様にとって、少しでもやり残しを作らない、私のように無駄に後日引きずらない、気持ちよく終われる受験になったら良いなと思います
悔いなき受験を送れますように
今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました
