アリが我が家に来てから、何日たつか。
だいぶ掘り進んできた。


旦那が帰ってきて、「あんまり掘ってないなぁ。」というといきなり箱をたたき始めた。

「ぱかぱかぱか」


・・・あかんやろ。ありも生きとるし。
そっとしといたり。
それにな、そんなに早く掘らんやろ?
ありも小さいねん。
っていうか、動かんからとそんなに叩いたら、びっくりしてまうやん。


ちゅうか、あんたもじっとしてないわな。
それ考えたら、まぁ、わからんでもない。(笑)


もうちょっとありハウスが進んだら、アップしよ。

気づいた。
はじめに日記をつけ始めたのが2001年の5月。
1ヶ月で挫折。


次は2003年の2月。
3月になると挫折。


今年。
3月は2日だけ書いてる。
4月からはそれでも今まで続いてるようや。


・・・根気ないねんな。ぱぱぱ猫。
日記はほんまは嫌いや。
めんどくさいから。


でも、ぱぱぱ猫は思った。
旦ちゃんの不思議な行動は、残しとくべきや!

いつまで続くやろ。
(^。^;)フウ


そんなぱぱぱ猫にお構いなく、旦ちゃんは隣でコトラと遊んでいる。
急にこっちを見たかと思ったら、

「あーいすっくっりーぃむ♪」にゃはは。
o(^-^)oワクワクするだんな。

「あーいすっくっりーぃむo(^-^)o」とぱぱぱ猫


アイスクリームの誘惑に負け、コトラを引きずって夜の散歩。
二人で歌いながらコンビニへ。
すぐ近所にコンビニがあるから、そこでアイスを買って川原へ。
コトラは犬のように匂いをかぎまわっているが、気にせずアイスクリームを完食。


この年になって、歌いながら歩く不気味な二人やってん。
まぁ、毎日のことやけど。

ここのところ、旦ちゃんの機嫌がいい。
すこぶるいい。


今日は昨日とどいた「アントクアリウム」 に蟻を入れるため近くに蟻を捕まえにいった
目指すは「クロオオアリ」。
むかし、神社の境内とかにおったやつ。


コトラも一緒に出撃や!!
嫌がるコトラを「お散歩やで!!」と引きずりながら、最後は抱えながら、旦ちゃんの後を追って歩く。


「・・・おらん」旦ちゃんはつぶやく。
そう、蟻がおらんのよ。
おるのは「アルゼンチンアリ」 という、外来種のアリだけ。
今まで見たことのない量の赤茶色の人々。
ものすごい勢いと数で結構な距離を後進している。
クモでも小さいアリでも、その隊列に入り込んだら、すぐさま食われてしまう。


普通のアリなぞ、ましてやクロオオアリなぞまったく見られない。
わが地域にも既に彼らが進出していたか・・・


隣の島に行ってみよう。
コトラを係留し、隣の島へ。
何とかアリを見つけたが、捕獲失敗。
時間が遅かったか・・・


まぁ、明日があるさ。
わがアントクアリウムにアリが入る日はいつか?

今朝、夢で「浮気」をする夢を見た。
というか、別の人から口説かれる夢やから、浮気ではないねんけど。


その話を聞いた旦ちゃんは「わくわく」(笑)


もしうちが浮気して帰ってきたらどうする?
そんな話になった。


「しょんぼりしとる」


・・・!?

怒るわけでも、悲しむわけでもなく、「しょんぼり」するらしい。
それも体育座りで待ってるらしい。


その姿を想像して、ちょっとおかしくなった。
その前に、浮気に「わくわく」するんじゃないの!!

機嫌よく私には珍しく仕事に出かけた。
今年最初の授業だったので、結構気合を入れて準備していった。


「今日はどうしちゃったんですか?」
と、声を掛けられた。
(今日はコンタクトやからか?それとも化粧が濃かったか?)
いろいろ考えた末、「コンタクトやからちゃいますか?」などと答える。


唖然と笑うみんな。


「授業は明日からですよ。」
「またまたぁ。そんな事言うてもだまされませんよ。ははは」と、私。
「いやいや、ほんとですって。」

「・・・え?えぇぇぇぇぇ!?」


スケジュールを確認すると、確かに今日の予定には印をしとった。
でも、今日のところには授業の予定はないやん。


ぶゎっ!!と顔から火が出るほど恥ずかしい思いをし、「今日は教科書を取りにきてくださったんですよね。そうですよきっと」と励まされつつ、そそくさと家に帰った。...(((((( ((;^^)


この話をすると、旦ちゃんは
「厚顔無恥で心臓に毛が生えたあんたが恥ずかしいとはよっぽどやったんやな(爆笑)」


・・・いやいや、心配してくれって。

ぱぱぱ猫は、どうも挙動不審らしい。
歩けば何もない所でつまづき、何か音がすればくるくる周りを見回し、
期待通りのタイミングで、期待以上のハプニングを起こすらしい。


そんなぱぱぱ猫を見て、旦那はあるときこう言った。
「犬以下やなぁ、おまえは。」
この言葉に、ちょっと反論してみたぱぱぱ猫。
すると慌てた旦那はこう付け足した。
「でも人間以上!!」
「そして”いたち”」
「・・・って言うか、それって”人”としておかしくないのか??」


ちゅうか、「人間以上犬以下、そして”いたち”」と言う表現があるんかい?
それも、あんたの嫁や、ちゅうねん。(○`ε´○)
それからなぁ、そういう旦那も同類や、っちゅうねん。


人間の領域は超えてて、犬には負けてて、そして”いたち”…
どないせーっちゅうねんなぁ。
だれか、なんか言うてくれんかなぁ。(^^;ゞ
せめて、人間扱いを…

思い出したことがある。
それは去年の夏の出来事やった。(確か土用の丑の日あたりやからな)


うちにな、友達が来とってな。
たまたま晩御飯を食べて帰ることになってん。
で、ぱぱぱ猫はご飯を炊いてんな。


さぁ、炊けた、と思ってな。隣の部屋まで炊飯器からお釜を取り出して、
ふきんでつかんで持っていこうとしてんな。
(この辺で勘のよい人は想像ができるかも)
台所から和室へ入ろうとしたその瞬間

つるっ!!

そのまま炊き立てのご飯は畳の上にさかさまのお釜に入ったまま不時着。
その場に居た3人はしばし呆然とお釜を見つめてしまった(^^;ゞ


でも、そのままにするわけにもいかず、ぱぱぱ猫は、そぉっとお釜を持ち上げてみた。
・・・お釜の形のまま、畳の上に、座ったご飯。
そのままお釜をかぶせてしまった。(^^;ゞ


仕方なく、お釜の下からそぉっとお皿を差し込んで、無事ご飯を救出してん。
だって、もったいないやんか?


ひとしきり3人で爆笑したあと、(っていうか、笑うしかないし)
旦那が一言。
「おまえは、期待通りに期待した以上のことをやってのけるなぁ。」だと
ふん、えぇもんな。ちゃんとご飯は食べれたやんか。
許しといてか。(^^;ゞ

最近(かどうかは知らんが)TVで明石屋さんまの番組をやっとって、
タイトルもわからんのやけど、みんな『ぼんさん』(お坊さんね)の格好しとる。
ゲストが「むかつくこと」を話した後、「ねん・ねん・ねん・ねん・むかつく念」と木魚をたたく


たいした事はせんのだが、どうも旦那は「ねん・ねん・ねん・ねん・むかつく念」に合わせてたたく、
その木魚の音が好きらしい。
今日の夜は、ちょうどその番組をやっとって、「ぽくぽく・・・」と聞こえた瞬間
「にまっ」
「どないしたん??もしかして嬉しいのん??」とぱぱぱ猫が聞くと
「にま・にま・にまっ」


う~~~む、30にもなって嬉しいんかい、そうかいそうかい。
ま、わたしゃ、その姿を見るのが、ひそかな楽しみであったりするのだが。

旦那は毎日髭を剃らない。
そんなに濃くないからかもしれんが、今日はちょっと伸び過ぎと自分で思ったらしく、
そそくさと髭を剃りに行ったらしい。
ぱぱぱ猫は、オレンジページを読みつつ、風呂に入ろうかなぁ、と思案中だった。


ぱたぱたぱた。旦那がこっちへ戻ってきたらしい。
「なぁなぁ」と呼ぶその顔を見た瞬間、ぱぱぱ猫は凍った。
右半分だけ、髭を剃ってるではないか。
もちろん、左側はそのまま。


「はよ、残りも剃っといで!!!!!!!!!!(`へ´)」

「なぁんや、喜んでくれると思ったのに(○`ε´○)」

『半分だけ』やで。どう考えても、おかしいやろ??
喜ぶと思うか?普通。


でも、ぱぱぱ猫の反応が薄かったため、しぶしぶ残りを剃りに行った。
ま、あのまま忘れて会社に行かんかっただけでも許したろか。
何せ物忘れの多い旦那様だから…

灯油が切れたので、旦那と一緒に買いに行くことにした。
交差点で、フォルクスワーゲンのビートルが曲がろうとしとった。
それを見てぱぱぱ猫が「ビートルやなぁ。」
旦那が一言。「プードル???」


そこから話がこじれてきた。「ちゃうちゃうビートル。」とぱぱぱ猫
「なぁ、プードルと盆栽って、似とるよなぁ。(笑)」と旦那。
「・・・似てるかも(^^;ゞ」


普通、思いつくかなぁ、その組み合わせ。(^^;ゞ