90年代の車はお買い得で楽しい。 | パパネコのスポーツカーは楽し!

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車歴は26歳からの45年間で20台目。オートバイは引退。
自転車は1993年購入のビアンキ。乗馬もたまに。パラグライダーも経験。
乗物は全てがスポーツだ!
sportの語源「disport(気晴らし) = dis(離す)+ port(運ぶ)」
気持ちを別の所に運び去る、気持ちを解放する。

私の愛車歴中、HONDA車は、
本田宗一郎こだわりの空冷1300クーペ7S(1970年式を1976年に中古で購入。) →

1300coupe7S

 初代CIVIC CVCC1500GL(1978年に新車で購入。) →

CIVIC-CVCC-1500GL

 ハイブリッド2代目INSIGHT(2009年に新車で購入。) →

INSIGHT

 CIVIC TYPE-R FD2(2010年に新車で購入。)

CIVIC_TYPE-R_FD2

そして、今回のACCORD WAGON 2.3VTL GF-CF6(1999年式を2014年に中古で購入。)

ACCORDWAGON23VTL

の5台。

中古車は最初の1300 Coupe 7 Sと、今回のものである。

夕方のアコード

最後まで、どちらにするか迷ったのは、
メルセデス・ベンツC240ステーションワゴン1999年式である。
これも価格はアコードワゴンCF6 1999年式とほぼ同じ。

しかし、ベンツは部品が高い。そして、この年代のは相当の部品が交換時期だろうから大変だと予想する。

どちらもサンルーフが付いていた。(私はサンルーフが必ず欲しい。)

以前新車で購入したC180 STWは、まずサンルーフを付けなかったので(オプションで+19万円だったからケチったのだ。国産なら9万円だ。)、
結局それがどうしても嫌で5年で手放した。その轍を踏まないようにサンルーフ付が必要。

ベンツも良い車だった。しかし、自分で何かいじれる訳ではない。維持費はかかる。
ディーラーが6か月毎に整備をしつこくする。それも嫌だと思う。


今回、中古車の方に目が向いたのは、ディーラーに関わりたくないという気持ちもあった。
ある程度の整備は、車好きは自分でするものだ。私もそのうちの一人と任じている。


車はもっと自由に買いたい。
まるでディーラーの為にこちらがいろいろお金を出してやっているのではないかと思う位に半年ごとに何か関わってくる。買ったら2度とそこへは行かなくても良いシステムにならないものかとさえ思うのだ。

さて、このアコードワゴン、これは毎日ますます気に入っている。
どこも悪くない。既にいろいろ部品が新品と交換してあるので、今回は部品交換の必要もない。
けれども、昨日はオプションで付けてあった電動フロント・コーナー・ポールがうまく上がらないので油を少し付けて動くよう調整した。こういうのはもし新車なら私は付けないが、付いているのを初めて買ってみて、なかなか面白いと思う。

中古車は何が付いているか楽しみの「福袋」みたいなものだと感じた。それもいい。

新車時の1割で買えるので、税金や燃費の分が少しお高くなったところで、
新車を買うよりはるかにお得。
それに、国産車はほとんど壊れない。

このアコードワゴンなどは、20万キロ走っても一度も壊れないという評が多い。

外車はベンツでもやはり、いろいろ修理することがあった(私の新車と中古のベンツの経験)。

この時代の国産車は、走りが楽しく、エンジンも最近の車よりはるかにいい音で気持ちが良い。これぞエンジン音だという感じがする。

少し街乗りをしただけで、その辺の交差点を普通に回っただけで、非常にストレス解消になる気持ち良さだ。

一日4~5キロメートル位の走行だから、CO2もあまり出してない。
こんな短時間の趣味乗りだから、ハイブリッドやEVにしなくてもいいと思う。CO2総排出量は少ない。

10分の1の支出で、.楽しみは10倍以上だと思う。これはいいことじゃないか。

最近の車はデザインも暑苦しくなり、グロテスクな物まである。
それに較べると、90年代まではすっきり醤油顔でエンジンルームもシンプルだ。

これまで所有した17台の愛車の内、中古車は三回買ったことがある。しかし、今回のアコードのような楽しい車は初めてだ。

 本日は、この辺で。