そこで、自作することに。オプションは12,600円だが、自作は4千円程で完成!
これが取り付け完了の写真。本体は3連LEDにカバーを付けて、隣に強制ON/OFFスイッチも付けました!
電源はヒューズボックスから常時電源を配線してあります。
リア・ゲートを開けると点くように、マグネットスイッチで点灯するようになっています。
元の状態はこれ。
そこにランプを付けるには、オプション品と同じ位置にします。
黄色い矢印の先です。
・・・しかし、車の電装品を自分で作るなんて、大丈夫か、出来るのか???・・・自信無し・・・
ところが、出来てしまった上に、純正品にも見劣りしない(どころか、オプション品より遙かにいいのだ、と自分では思うほどの出来なり。)、オプションの3分の一程度の値段で出来た、自作のプロセスが非常に楽しかった・・・と、いいことづくめだったのだ!
これは、全国のミラージュオーナーに方法を開示するべきではないか、と思い、ここに最初から記述することといたしました。
「設置準備」
まず、パーツを揃えます。全部で3,700円位でした。(店の割引や、ポイントも使ってます。)
(1)検電テスター(これはパーツでなく、道具)
(2)ミニ平型ヒューズ電源
(3)プッシュスイッチ(強制ON/OFF用)
(4)マグネットスイッチ(この商品は「開閉連動スイッチ」という名)
(5)3連フラットLED
(6)LEDレンズカバー(この5と6でランプとなる)
(7)配線コード 0.75の太さを5m---常時電源から配線する。黄色にした。
(8)アース線は赤にした。これは道具箱に持っていたもの。
(9)ギボシ端子セット。---これを使うと半田付けが要らない。
さて、これらをつないでみて、実際に点灯するのかどうかを自宅で試したい。
そこで必要なのが車のバッテリーと同じ12VのDC電源だ。
家にあった懐中電灯の乾電池を8個集めて、つないでみた。
乾電池(単一)1.5V x 8個=12Vである。
まずつなげたパーツを並べてみた図。
接続は: ヒューズ電源・・・強制オンオフスイッチ・・・マグネットスイッチ・・・LEDランプ・・・アース の順。
テスト前。
プラス端子にヒューズ電源の先を付けると、
点きました!!!
マグネットを近づけると消えます!!
つまり、リアゲートが閉じた形。
強制ON/OFFスイッチも試します。大丈夫。
ここで、配線をつなげたのは半田付けではなく、「電工ペンチ」という道具を使って、
ギボシ端子をコードの先に付けるという方法です。
これが、ギボシ端子を付けた図。
左がメス、右がオス。
それを次のように合わせてカチッとつなぐだけ。引っ張れば取れるし、また付けられます。
「いよいよ、車に取り付けます」
まず、グローブボックスの蓋を下に下げます。両側のサイドを内側に押すようにすると爪が外れます。
すると、ヒューズボックスが左奥に見えます。
新型ミラージュの取扱説明書にヒューズの位置の説明があります。
検電テスターで、チェックします。
ヒューズの空き位置(取説では6番)の右側端子を検電テスターで触ると、赤く点きます。これは車のキーがOFFだから常時電源のプラス側ということになります。
左側の端子では検電テスターが点灯しませんから、マイナス側です。
ここに、ミニ平型ヒューズ電源をプラス、マイナスの方向を正しく差し込みます。
黄色い矢印の先がミニ平型ヒューズ電源を差し込んだところ。
さあ、次は後へ配線を持って行きますが、
ここで一旦、ヒューズ電源を抜いておきます。そうしないと、
配線の先がどこかボディーの金属部に触って、ヒューズが飛んでしまう羽目に!
<あるいは、面倒でなければ、エンジンルームのバッテリーのマイナス端子をはずしておくのでもいいです。>
実は、それをしなかったので、パーツの写真にある最初のヒューズ電源(黒いの)は切れてしまったので買い換えたのです(それが上の写真の青いもの)。
つぎは、内張はがし器を使って、内張を少しだけ外します。
この黄色い配線が、今回の自作。
リア・ゲートも内張をはがします。
アースを付けるのは、ここ。この部分の穴にねじが切ってあり、6mmのねじが合います。
この写真はねじを付けたところ。
アース線の先にはクワガタ端子を電工ペンチで取り付けます。
さて、ドアの開閉に合わせて点灯しなければなりませんから、
マグネットスイッチを取り付けます。
ここらあたりがいいでしょう。
リア・ゲートにマグネットを付けてOK。
点灯もOK。
明るい時にリアゲートを開けっ放しにする時なんかは、このスイッチを押して、消灯できます!
車での作業は3時間以内でした。素人でも、ここまで出来ましたね。おすすめです!
今回の車いじりは、マネーセーブでもあり、車いじりの事始め的な喜びがありました。
( ̄▽+ ̄*) (*^▽^*)
では、この辺で。