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ぱぱドクターのブログ

内科医であり、2児のパパ。
内科や勉強している医学的な内容を、どんどんUPしていきます!
時々子育てのことも載せていきます!

急性多関節炎の鑑別
急性多関節炎は、鑑別疾患を捉える、鑑別疾患を考えながら問診をする、
練習になる主訴なんです。

血清反応陰性関節炎
強直性脊椎炎、反応性関節炎(クラミジア・サルモネラ・溶連菌?)
乾癬性関節炎、慢性炎症性腸疾患
感染性・
淋菌感染症
ウイルス性(風疹、B、C型肝炎、パルボ、HIV、HTLV-1)
       その他(ライム病/Borrelia burgdorferi)
       化膿性関節炎(免疫抑制患者等)
感染性心内膜炎
結晶性関節炎
痛風、偽痛風

慢性の初期  RA  膠原病 血管炎等の初発症状としての関節炎 



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胃腸炎が流行ってるみたいです。

研修医のころから、胃腸炎の子達は毎年何百とみてきたけど、やっぱり目の前で子供が吐く
っていうのは相当の衝撃だよな、と思う。

そういった心配に配慮できる医師でいたい。
特に子供が生まれてからは、特にそう思う。

色々見てみたけど、やっぱりまだORTは浸透していないみたい。
そして、胃腸を休めると言って数時間水分を控えるお母様もいるみたい

ORTは飲む点滴とも言われる方法で、消化管の中には塩分と糖分を1分子ずつ入れると弱った腸管でも吸収できる、といった原理が知られています。
もしかしたら、ノーベル賞ものの考え方かもしれない、と言われています。
なので、大塚製薬のOS-1というものや、ポカリを3倍くらいに薄めて塩を少し足したものを、1分-5分に1回、ペットボトルの蓋くらいの量をちびちびあげると、水分吸収に最適と言われています。
日本にある商品だと、OS-1以外ほとんど塩分が少なく、糖分が多すぎて下痢や嘔吐が悪くなる人が多く
一気に入れても刺激になります。子供のためのイオン飲料も最近は出始めましたね。

モルの話は難しいですが、ORTはすごく良い方法で、
よくこうやって説明します。

『点滴は、この250mlや500mlを何時間かかけていれてます。
それと同じように、ゆっくり1分に5mlずつくらいいれてあげてみましょう。
1時間に何回かはいても、その間の1分1分の時間で少しずつ入れられるので、
この子のためにも優しい方法と思います。』

点滴大泣きさせちゃってかわいそうですしねガーン


こどもと一緒に、夜ぐっすり眠れますようにニコニコ
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そしてもうひとつの そろばん の効能



それは、立体的な頭の構造の作り方。


上達すると

頭の中で、そろばんが出来ます。

それを動かして、頭の中でそろばんがカチカチ動きます。

これは、頭の中のイメージを鮮明にする能力+それを記憶し動かす力がある


あまり上手に説明できないですが、

記憶力やイメージする力がついた、と私は思っています。

物を見て、イメージを瞬時に理解できる。
物を見て、そのイメージで全体像を記憶できる。


とにかくいいものです(笑)

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