これまで、子どもの成長において「結果よりも過程が大切だ」と考えてきました。

うまくできたかどうかよりも、
どんなふうに取り組んだか、どんな工夫をしたかに目を向けてきたつもりです。

けれど、今日ふと気づきました。

過程を大切にすることと、声掛けの仕方は別の話だったということに。

気づかないうちに「評価」していた

例えば、こんな言葉です。

・よくできたね
・がんばったね
・すごいね

どれも悪い言葉ではありません。
むしろ励ましのつもりで使ってきました。

でも、よく考えてみると、これらはすべて
大人が評価する言葉でもあります。

知らないうちに、子どもの経験を「良い・悪い」で区切っていたのかもしれません。

「共有」の声掛けという視点

今日意識したいと思ったのは、評価ではなく共有する声掛けです。

たとえば――

・さっき、ここで少し迷っていたね
・何回も読み直していたね
・考えながら読んでいたのが伝わってきたよ

これは、良いとも悪いとも言っていません。

ただ、見えていることを一緒に確かめるだけです。

不思議と、こうした言葉の方が、子どもは自然に自分の取り組みを振り返り始めます。

結果ではなく、経験を一緒に味わう

評価の言葉は、どうしても「外からのものさし」になりがちです。

一方で共有の声掛けは、
「いま起きていることを一緒に味わう」感覚があります。

うまくいったかどうかではなく、
どんな時間だったかを一緒に見つめる。

そんな関わり方ができたらいいなと思いました。

親も学び続ける

過程を大事にしてきたつもりでも、
日々の何気ない声掛けまでは意識が届いていませんでした。

子どもと過ごす時間は、
自分の関わり方を見直す機会でもあるのだと感じます。

これからは、評価するよりも、
まずは隣に立って「見ているよ」と伝える。

そんな声掛けを重ねていきたいと思います。