インテルの主将ハビエル・サネッティは、レアル・マドリーの新指揮官就任が事実上内定したと見られているジョゼ・モリーニョ監督を引き留めるため、チームメートとともにあらゆる手を尽くしたことを明らかにした。
「僕らはモリーニョ監督にチーム残留を説得するため、可能な限りの手を尽くした。しかし、人が下した決定は尊重しなければならない。すでに彼は、僕たちと別れることを決断したんだ」
サネッティはまた、来シーズンもモリーニョ監督とともに戦いたかったとの率直な気持ちを示した。
「この2シーズン、僕らはチーム一丸となって最高の仕事をした。この輝かしい成功に満ちた道のりが続くよう、モリーニョ監督にはチームに残ってほしかった。だが、監督はスペインでの新たな挑戦を選択したんだ」
一方、モリーニョ監督の後任については、「勇敢さと対話力を持った監督に来てほしい。なぜなら、モリーニョ監督がそういう指揮官だからだ。彼のチームをまとめる能力は素晴らしい」と、理想の監督像を説明した。
サネッティは最後に、候補として名前が挙がっているイングランド代表のファビオ・カペッロ監督、前ロシア代表監督で8月からトルコ代表を率いることが内定しているフース・ヒディンク氏については、両者共に後任にふさわしいとの見解を示した。
「いずれも偉大な指導者だ。どちらがチームを率いることになったとしても、素晴らしい仕事をしてくれるだろう」
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いい話じゃないか。
それだけ信頼されている指揮官ってこと。
>「勇敢さと対話力を持った監督に来てほしい。なぜなら、モリーニョ監督がそういう指揮官だからだ。彼のチームをまとめる能力は素晴らしい」
そう簡単にそういう監督がいたら、苦労しないよね。
後任の監督にかかる重圧は並大抵のものじゃないだろうね。