昨日の続きです。
探した末、見つかったプリントを見ると、どんぐり問題を始めたのは小1の6月頃でした。
主人が撮ったビデオがGWの日付なので、半月あまりでどんぐりを始めたんですね~。
あまりの危機的状況だったんでしょうね。
我ながら対応の早さに驚きです
小1の時なので、今からちょうど3年前ですね。
最初にした(と思われる)プリントがコレ。
<1Mx07>
ハム太郎が、チュー助の家まで行くのに40分かかります。今日ハム太郎はマンガの本を借りにチュー助の家に午後1時10分に着くように家を出るつもりです、ではハム太郎は何時何分までに自分の家を出ればいいでしょうか。
(プリントは全てひらがなです。)
最初なので、わりとちゃんと書いています。
ハム太郎なのに、ネズミのようになってますが、まぁ、一応書いてます
<1Mx88>
今日はヒカルぴょんの誕生日です。カラスさんからは高級クモを5匹、モグラさんからは柔らかいミミズを8匹貰いました。クモはミミズの4倍の値段がします。クモ1匹の値段が80円なら、皆で何円分のプレゼントを貰ったことになりますか。
(これは原文のままです。この当時は漢検も10級だったのでふりがなをふっていました)
もはやどれがミミズでクモかはわかりませんが…一応何となく絵を書いて考えています。
これは始めてから半月後くらいの問題です。
<1Mx82>
アリンコのチビチビ君は一歩で3㎜、チョビチョビ君は一歩で5㎜進む事が出来ます。今日は、とても天気がいいので二人はお散歩に出かける事にしました。目標は家から90㎝離れている木の上です。二人は同時に出発して、一秒で一歩進みます。では、どちらが何秒遅く木の上に辿りつくでしょう。
(これも原文のままです)
これも始めてから半月くらいの問題です。
ひとつ前の問題もそうですが、このくらいから書いて考えるということができるようになったと思います。
チビチビ君とチョビチョビ君両方の一歩ずつを書いて考えていますが、これこそ算数の原点ですよね。
地味に考えるのは面倒だ、だから工夫して考えよう。
それが原点です。
まず地味に考えることができなければ、それからの工夫もできませんよね。
「簡単に」「すっきりと」という式を立てて考えるのはスマートですが、それは人から与えられるものではなく、その前に自分で「これは面倒だ」と気づくほどに…地味に考えることが大事だと思うんですよね。
今の息子の原点もここにあるんだろうなぁ…と。
今、あらためてコレを見てそう思いました
最初は息子が「やりたい」と言った時にしていましたが、大体週に2回ほど解いていました。
わからなかったら翌日も考えるということもしていましたので、週2よりも多いかもしれませんが、大体そんな感じで進めていました。
息子が絵を書いて考えることに慣れてきた頃、それを見守る私にも変化が。
それは…
長くなるので続きます。
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