前回の続きです。
放置中のニュートン算のうち、1問はクリアをした息子に、残り1問の放置中のニュートン算を問題を出してみました。
ある牧場で牛6頭を放牧したところ、9日で牧草を食べ尽くしました。牛8頭の場合は6日で食べ尽くしました。牛11頭の場合、何日で牧草を食べ尽くすでしょうか?ただし、牧草は毎日一定のペースで増え、どの牛も同じ量の草を食べるものとします。
(以前の記事はコチラ から♪)
※数字は以前と変わっています。私がノートに他の問題と間違って移してしまったので…
私はコレは悩むんじゃないかなぁと思っていたのですが…
期待通り
息子、ガッツリ悩んでましたねぇ
「えー、こんなのわかんなくない?」
それでも。
最初に生えている草の量と、毎日生えてくる草の量はわかったのですが…
6×9=54
8×6=48
54-48=6
9-6=3
6÷3=2…一日に生えてくる草の量
2×9=18
54-18=36…最初に生えていた草の量
(2×6=12 48-12=36)
でも。
求めるべき牛11頭の時がどうなるのかがわからない
1時間考えてましたねぇ。
そして息子が考えたものが、コレ。
「牛が11頭いるってことは、草の数も日数も少なくなるはずじゃん?で、一日に生えてくる草の量は2ってわかってるから、(草の数の合計が)偶数なのは確かだよね。だから…11の倍数だと、22か44か66か88…でも48より小さいんだから、22か44。でも最初に生えていたのは36なんだから、44が残る。で、44-36で8。8÷2で4。だから答えは4日だね」
…
うーん、答えは合ってるからいいような気はするけど…
「ねぇ、一日になくなる草の量ってわかったの?」と聞いてみました。
息子「…11じゃない?」
そこで息子、ちょっと考えてました。
これって、新しく生えてくる草があるので、最初に生えている草は11-2=9しか減らないってところがポイントですよね。
しばらく考えて「36-9だよね、うんわかった」と言う息子。
わかったとは言いつつも、ちょっとあやしいかなぁ・・・と
さらに翌日、類似問題(牛ではなく、水の問題)を出してみたんですが…
「じゃ、表書こうっと」と、突如表を書き始めて解いた息子。
結局↑の問題と同じような感じで、肝心の「一日に減る量」というところを考えてないんですね
なのでいずれ、それが通用しない壁にあたると思います。
でも…そこで成長するんだろうから、まぁいいか、と思っています。
教えた解き方は人のものにしかすぎず、自分で理解して使えるようにならないと自分のものにはなりませんものね。
というワケで、その時を楽しみに待ちたいと思います
放置をすると、息子の成長がよくわかります。
最近といいますか、この仕事算とニュートン算以来、放置をしている問題はないのですが、時間をあけて解くことってホントにいいと思うんですよね。
たまに以前解いたチャレペーをしていますが、ややこしく考えていた問題をシンプルに解けたりするんですよね。
解き方を全く教えないままでも、子どもって成長するとちゃんとシンプルにきちんと解けるようになるらしいです。
息子が問題を解く姿を見ていると、そういう気がします。
今は停滞期なんて言った私ですが、息子は息子なりに毎日成長しているみたいです。
(ごめんね、息子)
一応、これ以外にヒント(解き方)をあらかじめ与えることはしないつもりです。
(ドラちゃんの本がヒントかという疑問はありますが…)
いずれ正しい解法を教えるという日もくるとは思いますが、まだまだその分岐点は先のことですし、とりあえずまたのんびり進めていこうと思っています
さ、またちょっとずつがんばっていこうか
ね?息子。
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