今日はとってもいいお天気ですね~
朝から爽やかな気持ちになります
ところで。
最近の「頭の体操」は専ら、宮本先生の「賢くなる算数」なんですが…
先日、本棚の整理をしている時に、ふと目に止まったもの。
何だか懐かしいっ
パラパラと捲ってみると、ハラリと何やら紙が落ちてきました。
ん?
それは問題を解いていた時に書いたものでした
全部で3枚の紙の両面に書いてありました。
「行きわかる・わかんない 帰りわかる・わかんない」という文字が…
よっぽど悩んでいたんでしょうね
↑を見てもわかる通り、これはとっても時間がかかった問題で、いろいろ書いたり、一時放置したり、実際に歩いて考えたり…で、やっと解いた問題でした。
それはこんな問題。
家から本屋さんまで歩いて行く途中、家から400mのところで手紙を出し忘れていたことに気づいたので、来た道を引き返してポストに手紙を投函してから本屋さんに向いました。ポストから本屋さんまでは600mです。帰りは同じ道を寄り途せず帰りました。往復何mあるいたでしょうか?
これに関して、ブログで書いていないようなのですが、この本の数ページ前をしているの記事が2011年の6月にありましたので、大体今から1年前くらいに解いたものだと思います。
1年前の息子は、この引き返して再び歩いた、この重なっている部分がわからず、かなり悩みました。
家の中で、何回も歩いて引きかえして…ということをして、やっとピンときたという問題
…今はできるのかしら???
ということで、昨日さっそく出してみました。
息子…こんな絵を書いた後…
「わかったよ」
…え?もう??
説明してもらうと…
「引き返すところまで400m歩いて、ポストから本屋さんまでが600メートルなんだから、ここは200mあるじゃん?で、帰りはどっちでも(400と600)いいけど、重なった200mを引いて、400+200+600+400+(600-200)で2000mだね」
なぜ一年前はあんなり悩んだのか…と思ったりもしたんですが…
でも。
これが成長なんだろうと思うんです。
「何でもないことのように、わかる」
時間をかけて考えて、悩んで、考えた…そんな問題も、子どもが成長すれば「ただの問題」です。
こうやってどんどん成長していくんでしょうね。
きっと、今は「え?そんな発想?」という息子のオリジナルな解法も、来年にはもっとスッキリとした解法になっているのかもしれません。
うん、今から楽しみです
最近、めっきりチャレペーから遠ざかっている我が家ですが、息子が悩んだ問題を時々出してみようかなぁと思っています。
今なら考え方や解き方も違っているかもしれませんし、同じものもあるかもしれませんし。
相変わらず悩むものもあるかもしれませんし。
何気なく息子に渡してみたいと思います^^
どう解くのか、見せてちょうだいよ
ね、息子
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