今している「頭の体操」は宮本先生の「賢くなる算数」。
今は「07」と「08」をしています。
結局、2冊を同時進行という形に落ち着きました。
同じ問題ばっかり・・・が苦手な息子なので、2冊から1問ずつ解いてもらっています
「07」は天びんと和差算(?)なんですが・・・
以前も書いたように、息子にはノーヒントを貫くためコピーして渡しています。
なので、息子は天びんの問題だとは気がつかないんですね。
うーん、どうやって解くのかしら?
ちなみにこんな問題。
A4個とB5個で350円。A3個とB7個で360円。それぞれいくらですか?
息子。
ちょこちょことメモをしているかと思うと・・・答えを書きました
私が横で、「さて天びん以外だとすると・・・どう解こうか?」と思っている間に、です
えーっと、どう解いたのか教えてくれる?というと・・・
Aが1個減って、Bが2個増えて10円の差になるんだから、この時点でAの方が高いってわかるよね。で、A1個でB2個がつり合ってて、差は10円だよね。AとBを同じにするためには、Aの分を先に引いちゃわないとダメだから、4×20で80円。それを350からひいて、270。270÷9で30。9はA4とB5の合計だよ?もう差は引いちゃってるから1個ずつの計算でいいんだよね。これでBは30円、Aは50円になるんだよね。
んん??
私、口頭じゃわからなかったので、息子の言っていることをメモりましたよ
式で書くと、こうみたいです。
A1=B2
4×2=80
350-80=270
270÷9=30
350-(30×5)=200
200÷4=50
息子は↑を、↓こんなメモだけで解きました。
うー・・・大敗です
凡人の私には「A1=B2」のところで、イメージがつかめず「???」になりましたよ
この辺が頭の柔らかさなのか、センスの違いなんでしょうか
前に「賢くなる算数」で天びんが登場した時も、息子は天びんを使わずに解いたんですが、その時はコレは天びんだよと教えたんですね。
天びんのやり方でも解けるのかを確認したかった、というのがあったんですが。
でも今回はヒミツにしておこうと思います
天びんはイメージとして捉えやすいですが、それは私の考えで、息子はそのイメージを使わなくても解けるみたいなので、今回は黙っておこうと思います。
でも。
念のために・・・
「ねぇ、コレって何を使って解いたの?ほら、ナントカ算とかあるでしょ?」と聞いてみると・・・
「 わり算! 」
・・・ま、そんなものですよね。
息子にはただの計算なんですよね。
私は思いっきり構えて解いちゃう問題も、息子にはただのわり算でした。
構えなくても解ける。
うん、安心です。
これからも自由に解こうか、ね?息子
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