寒いですね~
もう3月も下旬になろうかというのに、この寒さはツライですね
桜があと10日ほどで咲くとは思えないです
ところで。
昨日の続きです
「つるかめ算」と「差集め算(弁償算)」を同じ問題として解ける息子。
どうやら息子の中では「同じもの」として認識されているようです。
以前に「頭の体操」としてしたいろいろな問題も、「つるかめ算みたいに解いた」と言っていたので、かなりのものが「同じもの」として認識しているんだろうと思います。
ということはその基になる「つるかめ算」はほぼ完全に理解しているということになります
それはいいことなんですが・・・
そこではっとしたことが・・・
それは「頭の体操」で出したこんな問題を出した時のこと。
のび太とスネ夫とジャイアンが音楽室の拭き掃除をすることになりました。以前3人は1人ずつ音楽室の拭き掃除をしたことがあり、その時はのび太は20分、スネ夫は15分、ジャイアンは12分かかりました。では3人で力を合わせて拭き掃除をすると、どのくらいの時間で終わりますか?
それはこの本の中の問題です。
これは「仕事算」です。
・・・ですが
息子、ずいぶん考えてましたが解けませんでした
解けないことが嫌で、かなり粘っていましたが解けませんでした
基準は「1」だろうと思うけど、それが何の「1」かわからない。
わからないから解ききれませんでした。
結局、放置したんですが、息子かなり悔しがっていました
解き方としては「1分あたりの仕事量」を求めることが必要です。
ですが、息子は基準が「1」なのはわかるけど、それが「1分あたりの仕事量」であるということがわからない。
「つるかめ算」の基準と混同しちゃってたのかもしれません
息子にとって「仕事算」は未知の領域です。
初めて見る種類の問題なので、解き方もわかりませんし、私もヒントは出しません。
そうすると、どうするか・・・
それは、息子の頭の中にある解き方のどれかを使うか、それともその解き方から新しい解き方を考えるしかありません。
でも。
今回息子は解けませんでした。
ということは、息子の頭の中に「使えそうな解き方」がなかったということになります。
実はですね。
私はこの問題を息子が解けるんじゃないかと、密かに思っていたりもしたんです。
なぜって、「速さ」の問題をしていたからです。
分速や秒速を求めて解いたり、1分間に近づく距離を考えたりして・・・いろいろ線分図を使って解いていたからです。
「仕事算」と「速さ」の問題は、全く別物ですが、それぞれを公式もパターンとしても覚えていない息子なら、同じような考え方でいけるんじゃないかな、と。
でも解けませんでした。
ン?・・・ということは「速さ」自体が怪しいんじゃないか?
ということで、速さの一番最初の問題を出してみると・・・
「ん?コレどうやって考えるんだっけ??」
・・・やっぱり
今は再び「速さ」の問題を「頭の体操」の一部として、解いているところです。
解き始めると、どんどん解けるんですが・・・でも、やっぱり他に応用ができるほどは、息子の中で「速さ」はまだまだ定着していなかったんだろうと思います(泣)
未知の問題を解くには、それに追いついていないと解けないと思うんですよね。
それは考え方だったり、生活力だったり、経験だったり・・・
だから未知の問題を出すと、「・・・」という場面って結構あったりします
それは・・・
長くなるので、さらに続きます^^
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