- 先日、本棚の本を熱心に見ている息子。
何を読むか迷っているのかしら?と思っていると・・・
「い・え・や・す」
「い・え・や・す!ママ~、とくがわいえやすっているよね~?」
「うん、いるね。江戸時代の武士だね。」
で?
結局、何をしていたのかというと・・・
この本の作者の「やすいすえこ」さんの名前を入れ替えていただけのこと
なぁんだ
まぁ、徳川家康の名前を覚えていたのはスゴイけど・・・
ちなみに、徳川家康と無関係のこの本は、とても心が穏やかになる良本です
ところで。
その本の横にあった本を見て、「最近読んでないな~」と言う息子。
その本とは・・・
息子が年中くらいから、読み聞かせをしていました。
この本は「愛」をテーマにしている本ながら、同時にねこは何度も「死」を迎えます。そして「死ぬ」ことなんて平気だったねこは、愛する人、大切な家族が出来て、ねこは本当の死ぬを得る・・・と私は解釈しているのですが。
でも、幼い息子にはちょっと、どうかなと思ったりもした本。
ねこのさまざまな死に方や、何度も生き返るねこに、・・・う~ンこれは今の時期にどうかな?と思ったこともありました。
でも。
息子は「これ読んで~」と自分から持ってきていたので、「愛」の部分の温かなものを感じているのかぁと思っていました。
そして、先日。
最近読んでいないという息子に、「最後はねこが本当に死んじゃうんだよね」と何気なく言うと・・・
息子は・・・・。
「違うよ、ねこは死ぬってことを知ったんだよ。」
ふ、深い。
思わず、考えさせられる一言でした。
息子が、明確に何かの本に対して自分の意見や感想を言ったのは初めてだったので、とってもビックリ。
他の本はどんな風に受け取っているのかしら?
聞きたい~~
でも。聞きたがると嫌がられるので、何気なく聞くチャンスをうかがっているところです
でも、「そらまめくんのベット」に関しては、主人公のそらまめくんが、食べる「そら豆」だったことに気がつかなかったという衝撃発言があったので、あまり期待はできなさそうですが・・・
いくらほとんど食べないからってさ~、そら豆でしょ、どうみても
いろんな意味で、息子の発言が楽しみです
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