先日、学校で「九九を覚えている人~?」と聞かれたそうです。
すると。
完全に覚えている子・・・8人
少しわかる~もう少しで覚えられそうな子・・・23人
全く知らない子・・・7人
だったそうです
九九の授業スタート前の事前調査だったのかもしれませんが、それにしてもクラスの7割が九九をマスターしているのには、ちょっとビックリ。
息子も覚えている8人の中に入っているので、ビックリすることもないのですが、九九はやっぱり2年生の鬼門だという認識が強いからでしょうか。
でも。
やはり、九九<かけ算の概念、ですよね。
息子の場合、そろばんをしていた時期に九九は覚えましたが、やはり「九九の暗記=かけ算の概念」とは直結しなかった部分がありました。
大人的な感覚なら、「せっかく、九九を覚えているのに」と思うようなところで、たし算を使う。
例えば、りんごが6個ずつ5人に配ると、全部で何個必要ですか?という問題があったとします。
これを最初は6+6+6+6+6=30としていたものです。
「九九覚えてるでしょ?」と言うと、「あ~、でもコレでいいや」という会話をしていた時期がありました。
かけ算を使い慣れてないからかな?と思っていましたが、それは概念が未定着だったからなんですよね
もちろん、九九以外にもかけ算の概念の導入はしていたのですが・・・
やはり息子の頭の中には、りんご6個を持った子どもが1人ずつ立っている絵が思い浮かんでいたのだと思います。
ハッキリ、かけ算の意味を理解して、かけ算を使うようになったのは、九九を覚えてからしばらく経ってからでした。
九九の暗記とかけ算の概念。
どちらも必要です。
九九の暗記=かけ算ができる、とは違うことは間違いないですよね。
でも、九九の暗記が先行しているのも事実・・・(人のことは言えませんが)
昔は九九の暗記がまずありき!って雰囲気はありましたよね。
息子の学校ではどんな風に進むのか、楽しみです。
2年生、がんばれ~
親が簡単にできるだろうと思うことが、子どもができるものとは限らないのは当然ですが、「できるハズ」と思うことができないと親のショックが大きく、ついつい力が入ってしまいます。
でもそれは親の自己満足ですものね。
とはわかっていても・・・力を入れないように、伸ばすことは難しい~
ほめて伸ばす・・・は理想論ですが、そこに近づけるように、親も修行中です
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