宮古島で憧れのサンゴ礁やウミガメと触れ合う -2ページ目
戦隊レンジャーみたいな名前で「ヤマトガー」って名前のところに行ってきました。宮古島の湧き水が出てくる「井戸」みたいなところなんですが、いまは使われてなくて史跡みたいな観光スポットのようなところです。沖縄本島から離れた宮古島だけど、琉球王朝時代には宮古島も管理下にあったらしく、当時の偉い人、つまり琉球王朝の役人の飲み水をとる井戸だったようです。このあたりの時代考証は中国文化が中心だったんでしょうね。こことは別に同じようなプトゥラガーっていう井戸があって、そこは庶民の水だったらしいですから、まあ中国らしい差別が垣間見えますね~。ちなみにぶとら井と書いてプトゥラガーと読みます。雨水が海に抜けていく土質の中で貴重な水だったんでしょうが、いつの世も庶民は虐げられていたのかもしれません。