国際市場で逢いましょう

【燃えている家にボクが残されていたら？】

主人公の小学生の男の子が、
お母さんにたずねます。

あなたなら、何てこたえますか？


お母さんはこう答えます。

「お母さんが火の中、

　　助けにくると思うでしょう？
　お母さんは行かないよ。
　私が死んだら、
　　誰が他の兄弟たちを育てていくの？」


久しぶりに心が動いた韓国映画。

「国際市場で逢いましょう」
https://luckynow.pics/kokusai-ichiba/#i-4


たまたま録画して見たのだけど。
良かった。


笑いと感動が交互にやってくる。


一人の男性の生涯を通して
韓国の現代史、
家族のあり方が見えてくる。


辛い生き方だけど、
家族のためにそう選択する


「あなたの人生の主役はあなた」


そう言われても、
家族のために辛い生き方を選択する

いや、選択せざるを得ない


家族のための犠牲


周りはそう思っていても
本人はそう思っていない


時代背景
本人の背景

いろいろなものが絡み合っての選択

生き方。


ラスト
頑なに頑張ってきた主人公が
肩の荷を下ろす姿に
見ている側の涙腺もゆるむ。


ちなみに東方神起がお好きな方
チョイ役(でもかなり重要な役)でユンホ
も出てます。


うちの相方オッパ
涙しながら見ている私に

「何見てるの？
　ああ、スゴいつまらないヤツじゃん」

って、おい！(笑)


生き方、感じ方はそれぞれってことで(笑)