2月15日

上野動物園

母子観覧を終えて外に出ると、珍しくココに目が行きました。

今まではもう一周とか次はシャンシャン列だとか急いでたからあまり立ち止まることがなかった。この日はもうおしまいにしようと思ってたからのんびり歩いて立ち止まったのかもしれません。

「リーリーとシンシンはこんなふうにやってきた！」

前にちゃんと読んでるけどね。改めて。

2011年2月20日

「日本に向けて、成都空港へ」

どちらかというとアドベンチャーワールドの子たちの輸送箱みたいですね。翌朝までトラックの中で過ごしたの、大変だったね…。

中国はちゃんとさ、トラックにこの子が乗ってるよって装飾を施してくれるのね

シャンシャンの時もやってくれてたもんね。

それは素敵なことだなと思います。

2011年2月21日

「上海空港で最後の準備」

これを見ていたから、シャンシャンが乗った貨物機が上海空港近くで降下して行ったのを見て、一旦寄るのかなと思ったのでした。

2011年2月21日

「パンダ・フライト」

この時は飛行機も特別装飾

2011年2月21日

「成田空港に到着」

パンダの着ぐるみまで…🐼

2011年2月21日

「いよいよ、上野動物園へ」

エアコン完備の荷台にモニターカメラもついてる。これを見て不安だったことが少しずつ解消されていきました。

そしてシャンシャンの出発当日、この時と同じ阪急阪神エクスプレスさんが運んでくださると分かってすごくホッとしたのを覚えています。

2011年2月21日

「上野動物園に到着！」

午後11時40分ごろ「旧正門」から園内へ。

12年後の2023年2月21日

この時のリーリーシンシンと同じ5歳のシャンシャンは「旧正門」から空港に向けて出発しました。

リーリー

シンシン

シャンシャン

それとシャオシャオとレイレイ

みんなみんな幸せでありますように

先日のシャンシャンの動画が公開されたあと、こんな記事が出ました。

↓↓↓

東洋経済オンライン『中国に渡った「シャンシャン」』輸送会社が明かす苦労

中国渡った｢シャンシャン｣輸送会社が明かす苦労上野動物園で生まれ2月に中国に返還されたジャイアントパンダの「シャンシャン」は、徐々に新生活に慣れているようだ。中国ジャイアントパンダ保護研究センターが4月10日、シャンシャンがむしゃむしゃ音を立てなが…

toyokeizai.net

阪急阪神エクスプレスさんと中国の最大宅配グループ順豊（SF）の航空貨物部門の順豊航空（SFエアラインズ）さんの担当者さんのお話。

阪急阪神エクスプレスさんが選択した貨物機のチャーター。シャンシャンが不安がらないよう近くで見守りたいという動物園側の希望。

搭乗できるのは二人だが、コロナ感染を見据えて五人に乗務員としてのトレーニングを行う。

通常当日朝に中国を出発して昼に荷物を積み込み、夕方に日本を発つ貨物機だが、そうすると恐らく当日中に基地に到着できない。シャンシャンの待機時間を極力少なくするため、前日夜に日本に来て待機。何かあった時のためにチャーター機は二機用意。着陸は丁寧に丁寧に丁寧に。

到底採算は合わずビジネスとは考えていない。社会貢献の意識。国宝に匹敵するシャンシャン返還に関われるのは大きな名誉。

返還は東京都が動いてるのかなと思っていたけど、主に手配をしていたのは阪急阪神エクスプレスさんだったのですね。そして中国側は順豊エアラインズさん。

日本初の貨物機での輸送。そんなことができるなんて考えもしなかっただろうに、シャンシャンを近くで見守りたいって言った上野動物園さんの希望が可能性を広げたのでしょうか。なんなら旅客機の貨物室に入れればと思ったのかもしれないし。みんながシャンシャンファースト、シャンシャンのことを考えて最善で動いてる。感謝しかないですね。凄いですよ。凄い…ボキャブラリーがなくて言葉が出てこないけど、ホント凄い。

シャンシャン愛されてるなぁ。

幸せにならなきゃね。

頑張ってくれた人たちのためにも、愛してくれる人たちのためにも、もちろん一番はシャンシャン自身のために、世界一愛される幸せなパンダになって欲しいです。

ぼちぼち帰るかなーと歩いていると、

ボランティアさんによる企画。

こういうのよくやってたのかな？

こっち側まであんまり行くことがなかったから初めて見ました。

シャンシャンの成長を辿る✨

人が並んでるからスタンプラリーでも始まるのかなと、わたしは参加せずに帰るから写真だけ撮らせてもらおうとしました。

最初のパネルの前に人が立ち止まっておしゃべりしてて、写真を撮りたいから1枚撮らせてくださいと声をかける。

順番にパシャリ

よちよちの可愛い時

美人シャンが出来上がってる✨

可愛いねぇ

大きくなっても可愛いねぇ

写真を撮り終わるとボランティアの方がパンダ保全に関するチラシと折り紙で折ったパンダをくださいました。

（小さいほうはシャンシャンへのメッセージ書いた時にいただいたものです）

え？参加してないのに？と思って聞いたら、どうやら時間になったら写真を撮るイベントだったみたいで。それに皆さん並んでいたようで。どうやらわたしはフライングで写真を撮って、撮り終わった時にイベント開始時間になりそうだったから「大丈夫ですよ〜ラッキーってことで」なんてボランティアの方に言われて一番最初に特典をいただくことになってしまったのでした

並んでいた皆さん、本当に申し訳ありませんでした。恥ずかしくてそそくさと退散してまいりました。

この日はこのあと松坂屋へ。

シャンシャンの企画展を観てきたのですが、そのあたりは今度時系列で書きたいと思います。

いつまでもキリなくパンダブログになっちゃうのでね

…まだ続くんだけどね（笑）

輸送☆