「組織とは人なり。」
それぞれ異なったカラーを持ち寄った人たちが、ひとつの絵を描こうとしている。
それはそれはとても難しいことで、時にうまくいかないこともあるかもしれない。
みんなの頭の中でひとつの共通の絵を思い浮かんで描くことができれば、なんと素晴らしいことだろうか。
まずは頭の中に絵を描き、次はその色や形の細部まで伝えよう。ひとつずつずれがないように。
2012年はラバーズに命をかけた1年でした。
今まで自分のホームだった上智のサークルSSCからは少し離れて、
2012年はイベントに生きようと思ってここまでやってきました。
LEX LOVERS設立のきっかけを今日は書こうと思います。
2011年6月22日に上智の友達3人で学生イベント団体「Panther」を設立しました。
「パーティー文化を日本に根付かせる」
という今考えれば壮大な大義を堂々と掲げて、笑
これをいろんな人に熱弁していました。
自分まだ世の中が見えてなくて若かったし、あつかったな。笑
いろんな人に考えを発信すればいつか夢が叶うのではないかと考えていました。
本気で欧米のパーティー文化を日本に浸透させたいと思っていました。
ここから大きな大きな夢を見る少年になりました。笑
毎週末は必ずみんなで集まってパーティー。
パーティーをたのしみに働く、というライフスタイル。
いつまでもしあわせに暮らせる気がしませんか?絶対しあわせに死ねます。
ライフスタイルの中に浸透させることができたら、なんてたのしい人生なんだろう。
パーティーピーポーの定義は、そういうことを夢見る人々のことを言うと今でも思ってます。
“たのしいパーティーとはなにか”
初めからぼくが見てるところはひとつでした。
その当時あった「イベサー」という概念を壊したい一心で始めたイベント人生でした。
当時のノートを見返すとその当時のことが思い返されます。
かっこつけたいわけでもなく、利益を上げたいわけでもない。
ピーターパンのコスプレを毎回やってバカにされながらセルフブランディングをし、
ピーターパンの人だとか言われてイベントの名物キャラになることもありました。
他の団体ではありえないくらい経費をあえてかけて苦労することもありました。
団体を設立したのは、目標を達成するための手段に過ぎなかったのです。
団体メンバーが増え、イベントもこなすにつれ、
メンバー間のモチベーションの差が浮き彫りになり、
集客ができなかったり、コミットメントが薄かったり。
団体のマネジメントにかける負担が大きくなりました。
このとき、人を動かすということについて初めて考えました。
まず、
「なんでこいつはやってくれないんだ」
「なんでこいつはパーティーに来てくれないんだ」
と考えるようでは人は動いてくれません。
「他人は自分とはちがう」という当たり前のことを意識するようになりました。
相手に原因を帰属させるのではなく、自分がその状況に対してどう振る舞うかに尽きるということを知りました。
相手を理解して相手の上をいかなければ人を動かす権利はない。
これはこれからの人生の幾多の局面で役に立つ考え方であると思います。
団体運営に悩みながら、こう考えた自分は原点に立ち返り、
目標はたのしいパーティーをすることであって、団体を運営することではないと気づきました。
そこで、2012年1月始動を目処に、まったく新しいイベントを発信することを決めました。
構想段階では、かなりの勝算があり、
こんなにワクワクすることはないってくらい、ワクワクしました。
まず、団体→チームにしました。
たのしいパーティーにするためには盛り上げ上手が必要である。
盛り上げ上手だけでチームを組んだらどんなに素晴らしいかとワクワクしました。
盛り上げ上手で最初から集客力に関して優秀な8名を選抜し、
個人に平等に責任・負担を負わせるオーガナイザー制を採りました。
これは団体運営の負担を最小限にカットするという狙いがありました。
毎回ちがう8人を各団体から集めることでメンバーが消耗しない。
よって団体のメンバーのケアをしなくて済む。楽である。
また、団体の垣根を超えることでいろんな団体にラバーズメンバーを置くことができる。
この目的はひとつ。「パーティー文化を日本に根付かせる」という目標のため。笑
多くの団体にパーティーをたのしむという精神をもった人間を増やせば、
大きな大きな夢に少しは近づけるかなと考えていました。
チームの規則は一切設けませんでした。
団体内での恋愛禁止とかっていう原初的に知性に恵まれない人が考えそうな規則もなし。笑
受付やクロークなどの減らせる仕事はイベントのプロの方を雇ってすべてアウトソーシングにすることで
オーガナイザーは盛り上げだけ、すなわち団体のパフォーマンス向上だけに徹することができる環境を整えました。
盛り上げ上手をせっかく集めてるのに仕事してたら意味ないですからね。
受付でお金数えたりクロークにずっと張り付いてたりしてると、短い学生生活無駄にしちゃいます。
仕事はなし!たのしませることだけが仕事!これがラバーズです。
そしてこの世代の学生が好きな六本木のLEXで、毎月継続的にイベントをやることを一番に考えました。
そうしてできたのが「LEX LOVERS」。わかりやすい名前でよかったと思います。
毎月同じ時間、同じ場所、同じ料金。
たのしいイベントを提供する分の対価として、ディスカウントなしで料金は統一しました。
その分、たのしませることには決して手を抜きませんでした。
勝算に値するいくつものしかけをいつもしてきました。
パーティー文化を根付かせるためには、パーティーにお客さんが来ないといけない。
オーガナイザーのみんなには1年間集客をしてもらいました。大変だったと思います。
オーガナイザーたちには本当に感謝しています。
そしてパーティーにこれない人のために、写真やムービーを撮り、
わかりやすくパーティーの様子を伝えてきました。
ARAI MEDIA, こうたろうありがとうございました。
ときには、あつい後輩とカフェで会って数時間話して、
その場で団体をつくらせ、その足で六本木の箱まで行って
すぐイベント予約をさせるという破天荒なこともしました。笑
その団体は今でも毎月活動し、うまくいってるみたいです。
いかんせん代表がイベント駆け出し当時の自分と似ていたために拾いたくなりました。
そしてパーティー文化を根付かせるために動いてくれてる駒になってくれた。笑
本人はびっくりするかもしれないけど、そういう打算的な狙いが実はありました。笑
総じていえるのは、学生イベントは世の中にいっぱいありますが、
まだすごく改善の余地が残されてる世界だなっていつも思います。
そこで、2013年1月始動を目処に、さらにまったく新しいエンターテイメントを発信することを決めました。
団体の名前は「LOVERS Entertainment」。
代表は柳沢ゆう。女の子に任せます。
「人」から「システム」へ、という前提のもと、
「for GIRLS」をコンセプトに据えてたのしいクラブイベントを毎月発信していきます。
GIRLS + Club Event = LOVERS
なにを言い出すかと思われるかもしれないですが、
去年同様、現時点でかなりの勝算があり、勝算に値する施策をいくつも用意してます。
利益重視ではなく、長期的な目線から見れるからこそできることがあります。
キャッチアップサイクルを早めてどんどん改善策を打ち出していきます。
4月か5月にはシステムは完成し、評判も出回る予想です。
ラバーズに集まってくる人の数もどんどん増えることでしょう。
こう考えるようになったのも、インターンがきっかけでした。
今年アクセンチュアという外資系コンサルのインターンに受かり、
2ヶ月間コンサルのノウハウを教わりました。
そこで習得したのが、
常に問題意識を張り、課題を設定して、打ち手を施すという考え方です。
考えるだけでは机上の空論になってしまうので、実際に手を動かして検証したい。
学生イベントはそれを試すいい材料になっていて、うまく使わせてもらってます。笑
イベントに最大限の付加価値をのせないと、どうせやるのにもったいないなと思います。
特にイベントやってる人に言いたい。
ダーツが趣味で、投げるだけでたのしいんですよって人は多いにそれで結構だけど、
投げ方改善すればもっとうまくなるなら、面倒だけど改善した方がいいんじゃないですか?
さらにたのしい趣味になるはずですよね。
常に世の中は変わっていくわけだから、
過去の成功体験にいつまでも依存してないで、
その都度いいもの発信していきたいと思います。
学生イベントをやる人がみんな向上意欲をもったら、パーティー文化が日本に根付くかもしれないのにな。笑
まだ自分の力が及んでないのが現実です。
だから、学生イベントに少しでも不満をもってて、
少しでもよくしていきたいと思う人は一緒に話したいです。
こんなにイベントでワクワクすることはないと思います。
そのワクワクをみんなで共有していきたいんです。
ラバーズ流のパーティー観なるものをどんどん世の中に波及できたらいいなと思います。
2013年は「パーティー文化を日本に根付かせる」べく、さらなる努力をして活動しつづけていきたいと思います。
懸命に生きるのもいいけど、いつも賢明に生きなきゃね。