昨日、お施餓鬼供養のお話を書いたので、今日は違うことを書こうと思ったけど、やっぱり同じ系列のお話を書くことに·····(笑)


死後の世界は、

      地獄界
      修羅界
      畜生界
      人間界
      声聞界
      天界


と、六層に分かれています。

三途の川を渡ると、向こう岸には閻魔大王様が待ち受けています。

そして、49日かけて自問自答をしてきた結果を聞かれます。

その上で、閻魔大王様のご判断で、行く世界が決まるのです。

お坊さんは基本、声聞界に行かれますが、私たち一般人は、大半の人が行くのは地獄界です。
すんなり天界へ行ける人はわずかほんのひと握りだけです。

そう、ある意味、いかに謙虚で、天界へ行くに等しい人生を送ったか、神様に好かれるような人間だったのか·····っていうことです。


地獄界はすり鉢のような形状の世界で、よく、血の池地獄だとか、針の山だとか、色々聞きますが、そういうものはなく、すり鉢のわずか出ている突起のところに落ちそうになりながらすがるように腰かけ、やはりまたそこでは永遠の自問自答が始まるのです。

それが修行。

コツコツと修行を積み重ね、閻魔大王様に認められたら昇格。
次の世界に行けます。
どの世界に行くかは閻魔大王様のご判断です。

終わることのない果てしない修行·····

私たちが生きているこの世の中での修行の方が、ずーっと楽。

そう思うと、1日1日、そして、自分の言動の数々、とってもとっても大事ですね。


誰もが皆、笑顔で過ごせる毎日でありますように·····


辛かったら、何かあったら、いつでもなんでも、私が聞きます👂

@936txzka