この時期の京都は、至るところで祇園祭のお囃子が流れ、街は祇園祭一色に染まります。
祇園祭は、日本三大祭りのひとつで、疫病退散を願ってのお祭り。
残念ながら、昨年、お祭りより先に疫病が入ってきちゃって、昨年も今年も中止なのですが😢
コンコンチキチン🎶というお囃子の音色は、梅雨明けしない蒸し暑い京都を涼しげにしてくれるんです。
そしてそして!
祇園祭のこの期間、祇園近辺に住む人達を中心に、京都の人は、キュウリを食べないんです!
祇園祭は元々八坂神社のお祭りでもあり、八坂神社の家紋とキュウリの断面の模様が、とても似ているため、祇園祭のこの期間、キュウリを食べるということは、八坂神社の家紋を食べるということ、神様に対しての罰当たりな行為とされ、食べないのです💦
すごいでしょ〜
みずみずしいキュウリの美味しいこの時期に食べないって·····💧
大丈夫☝️
食べたい場合は切り方を変えます!
普通に輪切りにしないで、斜め切りにしたり千切りにしたりスティックにしたり·····😊
そうしたら、家紋と似た模様にならないので、どうしても食べる場合はそうやって食べるのです!
古くから伝わるその地域地域の風習やしきたり、伝統、それには様々な理由があって、昔の人はそれを大切にしてきました。
こんな疫病が暴れまくる状態になってはいますが、昔の人に習えるところは習い、皆が健康でいられますように、願ってやみません🙏