こんにちは!
桜の🌸季節も終わりもう初夏へと突入しそうな、今日この頃でございます。
そんな季節の変わり目に観たのが、
故坂本龍一氏(キョージュ)の音楽で
京都のアーティスト・ユニット「ダムタイプ」の高谷史郎氏とのコンセプト、考案で繰り広げられた
「TIME」。
世界観が途切れない、途中休憩なしのノンストップステージ。
(上演中は撮影出来ないとのことで、
他のお客様と一緒にアフターステージを撮影)
暗闇の中で、ぼんやりと灯り、
同じくぼんやりと聴こえる低周波のサウンドから
舞台いっぱいに貼られた水面に
ダンサー田中泯氏が忍び寄る
笙の音が静かに鳴り響き
奏者の宮田まゆみ氏が波紋と共に動く
白い衣装で水に横たわる石原淋氏は
静かに消える
響く夏目漱石の作品とテキストが
その静寂を更に際立たせる
そして忙しく動く現代映像との融合
しかし結局静に戻っていった
静、無、命、夢
いつもの生活に普通に存在する事項を
こんなにもゆっくり贅沢に
見つめ直す時間が取れたこと
大きな悦びと共に
感謝を
空のキョージュに贈りたい
そんな思いにさせられる静かで熱い作品でした
会場を出たら
そこにも水
自分的にも水、熱いです
さて、今月はいつプールに行けるかな?