以下は投資自体が全くのド素人の見解なので、間違っていたらごめんなさいと謝っておく。


青色申告の確定申告とは、

「収入−必要経費=所得」の「所得に掛かる税金」を国に支払う手続きになる。 

収入は確定しているので、少しでも手元に残るお金を増やすには、必要経費を最大限大きくし所得を小さくし、税金を減らすしかない。


とはいえ、中古マンション一部屋分に掛かる必要経費などごまかしようがない。


家族を従業員にしてお給料を支払った事にするわけにもいかず、顧客との打ち合わせもなければ、顧客の観光葬祭やお付き合いも必要なく、車維持費や衣装費を請求するわけにもいかず、通信費も発生しない。もちろんごまかしたら脱税だ。


そこで、実際にお金を支払ってはいないのに、建物の必要経費として計上する「減価償却費」の存在が重要になってくる。

ネットにも、『減価償却は個人名義で不動産を取得した際必ず発生し、減価償却の額によって賃貸経営や不動産取引で生じる利益額が左右される』重要な必要経費とある。


我が家の場合では、減価償却費として80万円以上を40年近く毎年必要経費として収入から引くことが出来る。


計算式はネットで検索すれば出てくるので割愛するが、私は東京商工会議所の無料記帳相談で計算してもらった。

減価償却費は確定申告の肝となるだけあり、計算に関して専門家は得意中の得意な印象を受けた。(こちらから頼んでなくとも計算してくれて結果助かった)


ちなみに確定申告で税務署に提出する書類「所得税青色申告決算書」のP3は、この「減価償却費の計算」を記載する事になっている。