こんばんは。aokkiです。

最近は5月短答のことばかり書いていたので、少し論文式試験に目を向けた学習法を。


ちなみに5月短答を受ける人でもあくまで最終目標は論文式試験合格です!

したがって、一応論文式試験に向けた勉強にも意識をしながら勉強した方がいいと思います。


その前に、論文式試験でどの科目が一番点数が取りやすいかですが、


それは・・・租税法です。


意外に思われるかはわかりませんが、これは事実です。

租税法にも理論問題(40点分)と、計算問題(60点分)2種類が大きくわけてありますが、はっきりいって、租税の計算さえ完璧なら簡単に換算点数にして60は超えると思います(笑)

なぜなのかはわからないのですが、やはり短答式とかぶっている4教科に比べて手がついてない受験生が多いのが理由の一つとしては挙げられるかもしれません。

論文式の勉強をされている方で、租税を苦手にされている方は是非租税だけは苦手科目にしないことをおすすめします!


次に5月短答を目指す方についてですが、余裕があれば租税の計算だけでも勉強はされた方がいいと思います。

もし余裕がないのであれば、かぶっている4教科だけでも大丈夫だと思います。

そこで注意してほしいのが、短答式試験と論文式試験をわけて勉強することだけは避けてください><

よく、短答用、論文用とわけて勉強されている方がいますが、実はあまりお勧めできません。
その理由は、5月短答で出題される問題は、基準や結論の背景を暗記しているだけでは太刀打ちできない問題が必ずと言っていいほど出題されます。
このときに最も妥当そうな答えを導くには、基準の内容や結論の背景、管理の理論、企業法の法令、監査論すべてにおいて論理的な展開を持って理解できていることが必要です。

5月短答では、予備校でもなかなか対応できないような難しい問題でも各科目の基礎的な考え方をしっかり理解して土台にある考え方から各基準へと理論的に展開する癖が付いていれば、「理論的にはこういう考え方もできるはずだ。」という判断がつくようになります。

もし暗記一辺倒で勉強されている方がいるのであれば、一度基礎的な考え方を理解したうえで基準の内容などを覚えるようにしましょう。


5月短答を目指す方はこれから佳境に入っていく時期だと思いますが、ご健闘をお祈りします。


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