”母の死と叔父さんのお葬式”母の日に夢見た夢 | Dadacco Dacco

Dadacco Dacco

長男→9歳。HSS型HSC、ADHD.ディスレクシア.DCD.支援級3年生。
過度激動(OE)がすごくて育てにくい。成長ホルモン分泌不全性低身長症。
次男5歳→ハイパーレクシアのアスペっ子。私は内向型HSPのAC。




夢の話ですが、少し呟かせてください。

 足湯みたいなところに誰かもう一人といて、
ウソハチみたいなポケモン?が
溺れる瞬間を見た。 



その飼い主さん?トレーナー?は
気づかずに立ち上がって
去ろうとしていた。

 私ともう一人の人と一緒に
「すみません!」と声を掛けた。

そのポケモン?は急に目を開けて
飼い主さんを追いかけたけど、
倒れて意識を失った 。

振り向いて気付いた飼い主さんは、
なんとお母さんだった 。

周りはいつの間にか暗くなっていて、
もう一人一緒にいた誰かは
お姉ちゃんに変わった 。


片手は小さなビニール袋で
手が塞がっていて、
倒れたポケモン?を
片手で抱き上げようとしたお母さん。

でも足を崩し、
「杖…杖がないと…膝が痛いからサポーター買いに来た…」と呟いた。

抱き上げようとしたポケモン?を
落としそうになった所を
お姉ちゃんがポケモン?をキャッチし、
母の肩を持った。

 私は駆け寄り、
私とお姉ちゃんと二人で
わんわん泣きながら、
お母さんの胸の中で 
「お母さん!お母さん!お母さん大好きやから!お母さん大好き!大好き!」

泣いていた。

夢の母は少しだけ微笑んでいて、
少し身長が高くて、
普段化粧をしないのに
ファンデーションを軽く塗って
少しリップをしていたのが
少し不思議だな、どうしたのかな?と
頭にふと思ったのだけど、
それどころじゃない。


私は姉に
「待って!!今日何日やった!?」と
 聞いたら姉が「…あ!1月3日や!!」
 


1月3日は母が倒れた日の夜。


 暗くなってきた夜、 
足を悪くした母、
 場所も倒れた地元の
駅の近くだったことに気付き
 

「じゃあ買い物行かないと」と言う母を、
私と姉で
「アカン!そっち行ったらアカン!
こっち行こう!」と来た道を戻ろうと、
泣きながら母を引っ張ろうとした。

段々泣いている自分の
「お母さん!お母さん!」の声だけが
鳴り響き、
段々夢なんじゃないかと頭の端に出てきた。


 もしかしたら運命を変えられるかも!
と思っていたので、
目を覚ましたくなかった。
 


でも「お母さん!」と
言い続けるのはやめずにいたら、
泣きながら目を覚ました。 


左手の上に次男が乗っていた。
 

結構大声叫んだ寝言になってるかも…と
目が覚める直前に思いながら
目を覚ましたけど、
両隣にすやすや眠る子ども達がいた。

 起こしてないってことは
寝言言ってなかったのかなぁ。

 私が泣いて目が覚めたのは、
「母が倒れた」と聞いて、
子ども達を連れて病院へ行った
初日の1月4日の夜以来だった。

 その日の夢は、
病室で死んでしまった母を
足側から見た風景だった。


 その日の時点では
現実ではまだ死んでいなくて、
まだ助かるかどうかもわからない時
だったのに、
夢の中で「死んでしまった」のを
見て泣いて泣いて目が覚めた。


 奇しくも、今回見た夢の日は
「母の日」をお祝いした日。
 

私はこの日、
義母の家へ母の日の感謝の意を込めて
家族全員で家に行っていた。

スーパーの人に会う以外、
誰かに会うのは本当に久しぶりだった。

 いつも義母にそっけない主人も、
なんやかんや言って時々連絡してあげていた。 

「お昼ご飯にお寿司
買って行こうか」と言われ、

「うちのお母さんの時も
してくれたらよかったのに」
という黒いモヤモヤは生まれたけど、
その感情はすぐに蓋をした。

 その結果なんだろうか。 



私は母が亡くなってすぐ

この1年の会った時のかすかな記憶
連絡がやっと取れた時に話した内容

医師や弟から聞いた入院した時の母の様子

入院してから亡くなるまでの経過

これらをコピー用紙にぎっちり
3枚分ほど書いて
死亡届と一緒に保管した。

とにかく忘れたくなかった。

記録をつけてアウトプットしないと、
いてもたってもいられないほど
ストレスを感じていたんだと思う。



私がブログを続ける意義も、
書くことで心の整理ができるから。

知らなかったけど、
自然とグリーフケアが出来ていたようで

母の死に向き合うのを
仕事の多忙で後回しにした
姉より立ち直りが早かった。


母が亡くなってからしばらくは
夢の中でもいいから会いたいと願っていた。

今になって出てきた。

でも夢の中だけど「大好き」って
恥ずかしがらずに言えたことは
私にとって意義がある夢だった。


リブログ先よりも詳しく書きました。