9/9 午前~
潰瘍性大腸炎の治療から
がんで最後の退院までの間に
とても長い間お世話になった先生方に挨拶に行きました。
コロナ禍ですので
本当は来院できない状況でしたが
特別に許可を頂きました。
退院から1週間も経たない内に
他界したことに先生方は驚いていらっしゃいました。
中には謝られる先生もいらっしゃいました。
「すいません」
「ごめんなさい」
どうやら潰瘍性大腸炎には
前立腺がんを併発するリスクが僅かにあるようです。
実際に父はこれで苦しみました。
このリスクを見落としていたそうで
謝られていましたが、
謝らないでください。
本来は
こんなにも長く生きられないほど
こんなにも幸せな思いをできないほど
発見時にはがんが骨に転移していたのですから。
(発見時は41か所の転移していました)
この写真は8月半ばに検診時にとったレントゲンの写真です。
今回の来院時に「整形外科」で見せていただきました。
写真を見せていただいた時には
私は特に何も思うこともなく
(骨を写しているから白いのだろうな)と思いながら
私「こんな風にレントゲンでは写るんですね」
と言ったら
先生「白い部分は骨が写っているから白い、という訳ではなく全部がん細胞の骨への転移です」
衝撃のあまり
「「え?!?!?!?」」
と、母と私は声を上げてしまいました。
病院は静かにするべき場所なのに診察室には声が響きました。
私は父からあまり病気の話を聞いていませんでした。
聞いてもはぐらかされていたからです。
教えてくれたのは薬の名前くらいでしたし。
ただ漠然と
「今日の検査結果よかった」
「最近あまりよくない」
といったほど。
ですので初めて具体的に父の体に起きていたことを
目の当たりにしました。
かなり驚きました、本当に驚きました。
病気の恐ろしさと同時に
『お医者様の力は本当にすごい』
これに尽きます。
本来であれば
この病気の治療を開始した時に
余命は8カ月と言われるほど状態が悪かったのに
これだけ長生きできるようにしてくださったのですから。
本当に感謝しかありません。
父のために、私たちのために。
幸せな時間を確保して下さって
ありがとうございます
9/10~9/11
家の掃除を行いました。
長いこと忙しくて掃除ができていなかったのと
父の物を整理したかったからです。
エンディングノートには
「自分の物は全て処分してもいいです」
とありましたが
捨てるには捨てきれないものが多かったです。
9/12~
ゆっくりと
それでも確実に一歩ずつことは進んでいきました。
母は仕事の傍らで
次にまとめるように様々な手続きを
私は大学の授業料や学籍の変更といった手続き
妹たちはまだまだ高校生ですので
月末の定期試験に向けた勉強を
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手続きは以下の通りです。
①死亡届
…市役所へ、葬儀社の方から提出
(医師に証明してもらう死亡証明書と一式になってた)
②火葬届
…市役所へ、葬儀社の方から提出
③社会保険
…母の扶養になっていたので、母の会社で資格喪失届を提出
介護保険:市役所で清算手続き
印鑑登録証:市役所に返納
④年金関係
…年金事務所で手続き。生前受給していた障害年金の残の支給完了後、遺族年金が支給開始。
(年金は重複して受給できないため。(18歳未満の子×人数分)も加算)
⑤母子家庭関係
…児童扶養手当(受給される年金と比べ、多い方のみ支給される)
医療費控除(扶養している子が高校卒業まで、母及び子の医療費が控除される)→自治体によって違う
⑥口座引き落とし関係
…死亡後口座が凍結されるため、入出金できなくなる
光熱費、通信費、各任意保険など、名義及び引落口座変更
⑦自動車関係
…名義変更及び税金関係の変更。
軽自動車は市役所へ
普通車はディーラーへ連絡(ローン支払い中のため)
⑧土地及び家屋
…登記の手続き(司法書士へ頼んだ方がいい、煩雑な手続きのため)
⑨任意保険
…生命保険(県民共済)、がん保険等の保険金請求
⑩住宅ローン
…契約者死亡につき、銀行の『団体信用保険(いわゆる団信)』でまかなう
→ローン残額の支払いがなくなるということ
2022年10月7日までに行った手続きです。
世帯主がなくなった場合の手続きですので
ご家庭の状況によって変わると思います。
最後に時系列でまとめてみました。
これがどなたかの力になれば幸いです。
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さて
次のブログは
2020年6月にがんと診断されてから約2年3カ月の父の軌跡
をまとめていきます。
母は仕事
私と妹たちは学業
で忙しいためブログを書くために家族で時間を作るのが
とても難しい状況です。
ですので次の更新まで時間がかかるかと思われます。
それでも誰かの力になれるように最後までまとめたいと思っています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次の更新までお待ちください。